COVID-19の影響で、生活のほとんどがオンライン化へ移行されてきている中、Global Overview Report2021(グローバルデジタルトレンド)がアップされました。
なぜ、そんなに今、オンラインにまつわるニュースが注目し始めているのでしょうか?
これには理由があり、全てがオンライン化されていっている日常の中で、ユーザビリティの統計や、セキュリティ問題、さらには新しい活用方法の情報などが求められていることが挙げられます。
下記のように統計をとることによって、モバイル通信がどのような目的で利用されているかを把握し、セキュリティ等を含むオンラインのこれからを開拓していくことにおいて、戦略がとりやすいとうことがうかがえます。
モバイル通信利用の目的
現在の世界情勢の中、オンラインショッピングの増加が著しく見られるのではないかという予測とは半面に、モバイルユーザーの利用のほとんどが、ソーシャルメディア、ゲーム、動画となっているようです。
平均で4時間以上モバイルを利用している中で、家の中にいても外気を匂わせてくれる、ソーシャルメディアの活用が大半を占めています。
その他、YouTubeを含む動画の利用が多いのも、なんとなくうなづけてしまうところがあります。
このような環境で、今、注目されているのが 「セキュリティ問題」や「教育」、「人的コミュニケーションが失われる可能性」と、言われ始めています。
オンラインのセキュリティと聞くと、オンラインバンキングやネットショッピングを連想してしまいがちですが、あながち上記に挙げられている項目全てにも当てはまるともいえます。
セキュリティ問題
ソーシャルメディア&動画エンターテイメント
ソーシャルメディアにおいて、なぜセキュリティ対策が必要であるか?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、利用者の中にはオンラインに詳しいユーザーも世界中に存在します。ご利用になられているIPアドレスが、明日には何かしらの犯罪に巻き込まれている可能性もなきにしてあらずであるといえます。
最近では、ソーシャルメディアも厳しく取締り始めているので、偽名を含む偽りの情報ではアカウントが飽きにくくなっているという良点が災いとなり、個人情報がジャジャ漏れとなってしまう恐れもあります。
ロックダウンが進む中、さらにソーシャルメディアの利用者が増加すると見込まれている中で、快適に利用するには何が必要であるかを見直す時期でもあるといえます。
ゲーム
今やオンラインで世界中の人々と遊べる環境にあるゲームの世界。大人であればそれなりの知識も身についてはいますが、子供であればつい楽しくなってしまい、時が立つのを忘れてしまいがちです。
バーチャルコミュニケーションではなく、人的コミュニケーションが、近年の子供には失われがちであると懸念されています。
お子様のいるご家庭では利用時間に制限を定めるなど、個人の時間を「ゲームがなかった時代」と同じように、経験をさせてあげるのも一つの策であるといえます。
それでも、やはりbモバイル通信はとても便利なもので少し何かを検索したいときには、数秒で情報がキャッチできる素晴らしいところも無視できません。検索方法も多様で、生活の中において便利な近年の工作物であるともいえます。
教育
オンライン世代の子供達
近年、オンライン授業が各分野で盛んになってきています。カリキュラムの強化とともない、英会話、塾、今では体操教室までオンラインで行うなど、インターネットと子供たち、及び教育とインターネットは切っても切れないものとなってきました。
今、教育者及び父兄がまだ危険を自身で察知しにくい子供達に、オンラインを安全に保つ方法伝授してあげなければいけない環境と移り変わってきています。
子供は大人が教えると、教えた通りに行動を行います。
ですので、インターネットの危険性について子供達に知らせてあげると、必ず子供たちは教えられた通りに手順を進めていきます。
そうすることで子供たちが、知らない間にネット犯罪の危険と背中合わせになってくるのを回避することも可能となります。
ターゲットとなってしまった後では、取り返しのつかないことにもなりかねるインターネット犯罪は、責任のある父兄がきちんとナビゲートしてあげれば良いと考えています。
必ず伝えておきましょう
1:オンラインにおいて、どこまで情報を他社と共有をして良いのかの限度を把握させておく。または、どこまで把握しているのかを使用前に尋ねる。情報が増えれば増えるほど、知らない間に悪用化されやすいのがオンラインなのです。
ソーシャルメディアなどでは、いざ問題が起きた時などには追跡がしやすいものの、
10代の若者や子供たちが未だターゲットとなりやすいのが問題視されています。ソーシャルメディア時代の子供達には、それがどのようにして危険なのか、またどのようにして知らないうちに犯罪に巻き込まれてしまうのかを、大人が教えてやらなければいけません。
2:インターネットを通じて様々な情報が得られます。例えば、オンラインショッピング、他国のブログなど、本人が興味のある様々な分野に瞬間でアクセスできてしまうのです。これにより、個人情報が漏洩してしまう場合もあります。例えば子供たちに、httpではなくhttps がURLに組み込まれているサイトのみ使用するなどを伝えておくと、ほとんどの子供たちは必ずそうするのです。
3:上記で記述した2点を防ぐもう一つの方法として、VPNをお子様用に開設する。VPNとは仮想ネットワークの略で、情報の受送信を暗号化してくれる役割があります。
これは、1世帯に1つアカウントを持っていると家族内である数人でシェアーできるのが利点であるといえます。
4:パスワードを必要とする時には、強力なパスワードを作成するように子供へ伝える。攻撃者が簡単に把握してしまうパスワードを避けるように一言添えてあげる。
またはパスワード管理が行える、LastPassのようなアプリケーションを利用する。LastPassとは、マスターキーを作成し、お子様が利用しているパスワードをロック&キーシステムで管理するアプリケーションのことです。ハッカーなどがパソコンを攻撃する際には、ソフトウェアの脆弱性を悪用します。LastPassを利用することで、パスワードは安全に保管されます。
6:お子様が利用するソフトウェアのパッケージに、ウィルス対策などのプログラムが組み込まれているかを確認する。
アプリの登録前に
様々なアプリが教育の場のみでなく、交友の場でも利用され始めています。その中でもオンラインゲームが重要視され始めていますが、今のゲームはひと昔のゲームとは違い、世界中の子供達とコミュニケーションが取れるゲームも存在します。
これにより思わず個人情報を口にしてしまったりなど、落とし穴がたくさん発生しているといえます。では、何を子供達に伝えてあげれば良いでしょうか?
人的コミュニケーション
一昔前であれば、チャットなどなく、さらに前に戻れば携帯電話がなく、さらに巻き戻せばポケットベルも無かった時代には、約束の時間にはきちんと待ち合わせ時間にきていた人が多かったのではないでしょうか?
今では、遅れますと一言メッセージを送れば良いという考え方に、なってきてしまっているのが現状です。
COVID-19環境で、リモートワークが始まり、更に人的コミュニケーションが低下してくるのではないでしょうか?
作業で必要なビデオミーティングツールなどで、できることなら顔を見ながら話す機会を作って見てはいかがでしょうか?
テレワーク
PCやモバイルを開くと、まずSNSをチェックしたりしていませんか?
これは一種の「癖」のようなものですが、何かと見辛かったオフィス環境と違い、在宅ではずるずる何時間も見てしまいがちです。これには、クリック一つでログインできてしまう環境が理由として挙げられます。
まずは、ログアウトして1回1回ログイン情報を入力しないと見れないようにしておくと、仕事を優先できるようになるのではないでしょうか?
助成金が各都道府県で出ているからといっても、全てのものを揃えるにはそれなりの資金や、時間、動力がかかってしまいます。
下記、よければ参考にしてください。
Slack
日本語にも対応。ビジネスコミュニケーション利用で世界中で利用されています。アイデアをシェアーしたり、スカイプと同様にチャットで業務連絡を取り合ったりなど、リモートワークに欠かせないアプリケーションであるといえます。
Zoom
一時、セキュリティーの問題で話題になったZoom。この便利さはそのダークな過去を吹き飛ばしてくれます。Skype ,Viverを抜いて王座を獲得したアプリケーションです。
Skype
日本中で利用されているアプリケーション。家族間、知人間のコミュニケーションツールとしては、十分な役割を果たしてくれます。
Monday
チームマネジメントにはここれ! タスク管理から支払い管理まで幅広く活用することがMondayでは可能です。カスタマイズもできるので、一度使ってみる価値はあり。