2019/12/29 twnovel

彼らのアジトに乗り込む際、納涼の時期に聴いた風鈴を思い出す。稚拙に分解された猫が横断する場面で体内に回りだした毒の浸透を感じたのは珍しいことではなかった。水瓶座だからということではないが、理科準備室にその毒は保管されていることを今も秘匿して……そう、酔っぱらっていた。

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◆高宮聡 Takamiya Satoshi◆
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