ほらまたきた!「マウンティングしてくるヤツ」を撃退するスゴ技5つ

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもライターの丸野裕行です。

最近よく、「丸野さん、オレの新しい転職先の先輩がマウントを取ってきて困るんです。なんとかいい撃退方法がありませんか?」と後輩たちに懇願されるわけです。確かに、無意味にマウントを取ってこられても、そのたびにイヤな気分になりますよね。

この《マウンティング》という言葉は流行語にもなりました。相手に対し、“自分が優位であることを誇示する行為”それが、マウンティング。職場やプライベート、仕事の場から趣味の場まで自分の優位を示してくる人と立ち……こういう人物のことを《マウンター》と呼ぶそうです。マウンターは、男女関係なく存在しています。

「今月は出ていく金が多くて、財布がペラペラ……」というと、「へぇ~、この間はビームスで15万くらい使ったけど、全然余裕」というマウント。「出身校は大阪の〇〇大学だよ」「ああ~、オレ慶応だけど、大阪苦手だからそんな大学聞いたことないわ~」というマウント。「緊急事態宣言で実家に帰省できないから地味な正月だったよ」「オレ、実家世田谷だから家族総出で正月やったよ」というマウント。

この後の対応に毎回すごく苦慮しているという彼らなのですが、意外に簡単な返し方でマウントを取っている相手を黙らせることってできるんです。今回は、その《スゴ技》について5つのパターンをご紹介しましょう!

マウンタータイプは4種類

職場やプライベートでマウンティングを行うタイプの人間は、大きく分けると4種類あります。

1.高級品や金持ちを自慢するタイプ

自分の持ち物を自慢するタイプ(車や時計、ファッションブランドなどを露骨に自慢してくる)
さらに自分が高収入であることを明らかにして、金銭感覚の違いを見せつけたがり、旅行先や豪遊したことの自慢をしてきます。

2.自分のステータスを自慢するタイプ
学歴や人間関係など社会的に自分が優位にたっているというステータスに関する自慢をしてきます。その他、職業や職歴、仕事がデキるというアピールにもつながってきます。

3.全否定を前提としたパワハラ系自慢のタイプ
相手のことを全否定することを考えての言動によるマウンティングです。相手がなにか口にすると「ちょっと、それは違うでしょ」と否定してくるタイプ、人を見下す、嫌味を言うなどの特徴があります。

4.雑学を語ると止まらない物知り自慢するタイプ
グルメやお店、ブランドに関すること、ちょっとした雑学知識をアピールするのがこのタイプになります。これは、話している相手の知識のなさをバカにしたいという欲求から行ってしまうものです。誰も望んでもいないのに、上から目線でアドバイスしてきたりします。

有効なマウンティング対処法は?

マウンティングする人間は自信満々に見えますが、実は認められたいという《承認欲求が強い》、虚勢を張れば張るほど《自信がない》、人が失敗するとこを見て《ウップン晴らしをしたい》という特有の心理を持っています。そういった自らの欲を満たすためにマウンティングをしてしまうわけです。

では、マウンティングへの有効な対処法はあるのでしょうか? それがあるんです。ここでは、5つの撃退法をご紹介しましょう。

1.徹底的にスルーする

マウンターがいうひと言に決して反応しないこと。とりあえず受け流す(スルー)してしまうわけです。相手が優越感を得たいとマウントを取ってきた場合には反応せずに、無関心でいることです。マウンターのすべての言葉にそっけない態度を取るわけなんですね。

例えば、「はぁ、はぁ」「へぇ~」「なるほど、そうですか」「今忙しいので」「それはよかったですね」「ふうん」「アドバイスありがとうございます」

2.なににも動じない堂々たる自信に満ちた態度を取る

マウンターという生き物は「こいつは自分より下だ」と思った相手を徹底的に攻撃してきます。ですから、萎縮することは禁物です。しっかりとマウンターの目を見据え、対等な関係を保ちましょう。

すると、マウンターは「こいつはターゲットにはならない」と標的を変えざるを得なくなるのです。決してナメられてはいけません。

3.自分を第三者的に俯瞰で見る

自分が会話の中に組み込まれてしまうと、マウンターが言うひと言ひと言にイラついてしまいますよね。そこで、自分の価値の基準を明確にして肯定し、そのまま伝えることがマウンターにとっては痛いところなのです。

例えば、「ひょっとして、こんなに世界的な選手のこと知らないの?」という物知り系のマウンティングをされたとしても、自分はスポーツに興味がない、どちらかといえば嫌いであれば、バカにされたとしても「はぁ、全然知らない。でいうか、知りたいとも思わないし、スポーツやってるヤツって体動かしてるだけで嫌いなんだよ。だったらなんなの?」とスルーできてしまいます。

4.相手を冗談めいてけん制する

これは、ずばりマウンターに「マウンティングが不快だ」ということをやんわり伝えることです。

ニタニタほくそ笑みながら「それってマウントっていうんですよ」「マウンティングってこんなんなんだ、初体験ですよ」「マウンティングしてると人から嫌われますよ」とほのめかすというものです。冗談っぽく言えば、マウンターも一瞬ドキッとして「マウンティングがバレてた!」とそれ以降おかしなマウンティングをやめるようになるかもしれません。

これは、目上ではなく、自分と同等か目下には有効だと言えます。

5.懐に飛び込む

これも有効な方法です。マウンターの懐に入り込み、内部から侵食していくテクニックです。簡単なのは《頼み込み》です。「おいおい、社会人にもなってこんなことすら知らないの?」とマウンティングしてきた相手に対し、「そう! そうなんです! 全然知らないのでみっちり教えてくれないですか?」と全身全霊で頼み込むわけです。

これは、相手があなた自身に好感を持ってしまって、マウントを取ろうという気持ちを削ぐものなんですね。さらに様々な例があります。

・「これ、10万したんだぜ」→「今度もっと高額の買い物ついていかせてください!」
・「投資をやってないやつはダメだ、この間1日で45万円稼いだんだよ」→「めちゃくちゃ儲けたんですね! ちょっとお金に困ってるんですがおごってもらえませんか?」
・「オレは昔は悪かったから、地元で知らないやつはいない」→「元ワルだったら、僕の知り合いに面倒な半グレメンバーがいるんですが、なんとかしてもらえませんか?」
・「オレの彼女美人なんだよ、モデル級だぜ」→「モデルみたいな人と会ったことないから、今度その彼女(彼氏)に会わせてください!」
など面倒なマウントを懐に入って躱す方法があります。馴れ馴れしいと気持ち悪がられて、マウンターを遠ざける効果もあるわけです。

職場やプライベートで「おまえってダメなヤツ」とマウンティングされたら、落ち込むことなく、こちらの5つの方法を試してみてくださいね。

(C)写真AC
※写真はイメージです

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』やその他有名週刊誌で執筆、『プレジデントオンライン』の待機中。 『丸野裕行の裏ネタJournal』や『初めての不動産投資マガジン』のポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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