心療内科に行って、
「眠れません」
と訴えると、大抵は睡眠薬が処方されます。
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬、もしくはマイスリーが処方されることがほとんどです。
処方された眠剤で眠れるならそれで良いとも言えます。
ただ、『メラトニン』という別の選択肢も存在します。
メラトニンとは?
身体に「眠りなさい」と働きかけるホルモンです。体内で合成されています。
睡眠薬と比較した場合のメリットは副作用が少ないことです。
もともと身体で作られるものですし、米国ではサプリメントとして販売されています。
ただ、身体が自力でメラトニンを生成する力が衰えるという報告もあり、副作用が全くないと言い切ることはできません。
また、効かないこと、服用量によっては翌朝に眠気が残ることがあります。
睡眠薬の問題点
現在主流のベンゾジアゼピン系睡眠薬は副作用が少なく、お医者様は好んで処方されます。
しかし睡眠薬も効かない人がいるんですね(その場合、別の睡眠薬が処方されます)
また、長期に渡って服用し続けると耐性ができて効かなくなります。
さらに眠剤の種類によって差はありますが、突然断薬すると離脱症状(禁断症状)が現れます。
総じてメラトニンより注意が必要と言える薬です。
メラトニンを買う際の留意点
特にややこしい手続きは不要です。
ただ、一度に個人輸入できる量が”2ヶ月分”と定められています。
“2ヶ月分”がいったいどれだけの量なのかは不明です。
確かなことは“一度にたくさん輸入すると税関で没収される”ことだけです。
筆者の今までの経験では、60錠で没収されたことはありませんでした。
市販されている製品は1錠あたり3~10mgのメラトニンを含むものがほとんどです。
初めて飲む人はとりあえず3mgから試してみるのが無難でしょう。
『ebay』だと送料込みで60錠10ドル前後で買えます。
実のところメラトニンは日本でも処方薬としては認可されていて、医者に頼めば買えます。
しかし個人輸入の方が手軽で安上がりです。
お薬フリークの筆者ができるアドバイスは以上です。
薬・サプリメントについては色々な人(含む医師)が色々なことを言います。
なので、可能な限り多くの情報を集め総合的に判断してください。
写真はすべて写真ACより http://www.photo-ac.com/