【デカ盛り】 洋食ZOROで「三色カツカレー」を食す

暑い! 暑い時にはカレーを食べよう!! ってか、誰だよ。最初に夏にカレーを食べようとか言った奴は。食べたら食べたでますます暑くなるじゃないか。

と、言う訳で今回は「カレー」的な何かを攻めてみようと思います。無論、カレーと言っても日本のカレーライスです。こんな暑い日にナンなんか食べたら喉に詰まってしまいますからね。

カレーと一口に言っても本格的なインドカレー(大雑把に北と南)とかタイカレーとかもありますし、何気にマレーシア辺りもカレーがあったりします。ちなみにインドカレーは「インディアンカレー」と表記される事もありますが、アメリカのインディアンとは1mmも関係ないので

「へー、インディアンもカレー食べてたんだ?」

などと勘違いしたまま大人にならないようにしましょう(経験者は語る)

日本は地理的には、それらの国々に近いはずですが日本のカレーは「イギリス」のカレーに近いのは何故か?
それは、やはり大日本帝国海軍とイギリス海軍の繋がりにあったらしいです。同盟関係にあった当時、日本はイギリス海軍を手本に色々と技術を磨いていました。その中のひとつに「カレー」も含まれていたのです。
白米中心の日本人は「脚気」(かっけ)が病死の原因として軽視出来ないレベルだったので、なんとか糧食を改善しようと研究していました。そこで海軍として長い歴史を持つ「イギリス海軍」を手本のひとつにしたのです。

ちなみに「イギリス海軍」は植民地として「イギリス領インド帝国」を支配していたので、そこで自国のシチューを改良(シチューに使う牛乳は長期間の航海で持ち込めない)そのカレーをパンで食べていたそうです。それを見ていた大日本帝国海軍は

「あれ?なんかカレーって肉とか野菜が沢山入ってて栄養あるんじゃね?」

みたいな感じで採用。さらに栄養バランスを高める為に内地で停泊している時は「牛乳」を付けるようになりました。なので、日本のカレーライスには「牛乳」が正式なドリンクと言っても過言ではないでしょう。

まあ、栄養うんぬんは兵隊にとって「フーン」程度のカレーでしょうが、最終的には「カレー激ウマ!マジヤバスwww」って感じで、徐々に民間にも浸透し、現在に至る訳であります。

ちなみに「イギリス海軍」(ロイヤルネイビー)は長い植民地支配の歴史や大航海時代の経験で、海上における栄養補給から料理には物凄い神経を使っています(なお、本土にいる時はそうでもない模様)
例えばイギリスを代表する「ジン」はもともと、イギリス海軍が「脚気」などの栄養疾患から至る病気に対して「薬」としての効果を狙った酒と言われています。

と、ウィキペディアを読めば一発な豆知識をブッ込んだところで、本日のメインイベント「カツカレー」について熱く語って行きましょう。

まず、日本のカレーもチキンだったりポークだったりビーフだったり、ちょっと気取ってシーフードだったりもしますが。やはり王様は「カツカレー」かと存じます。今となっては国民食ですが、最初の頃は洋食としてちょっと高級メニューだったカレーライス。そこに洋食屋の華と呼ばれる「カツレツ」を合わせた「カツカレー」は、まさに日本オリジナルのカレーライスの極みと呼べるでしょう。

さらに現在は洋食屋から定食屋まで裾を広げて「定番の大盛りメニュー」として定着しています。リーズナブルかつボリュームもあり、確実に満足出来る安定メニューです。とりあえず、知らない洋食屋なり定食屋に行ったら「カツカレー」を食べておけば、まず間違い有りません。

そして今回、筆者がチョイスしたのは知る人ぞ知る、いや平塚市民なら誰もが知っている

『洋食 ZORO』 (ゾロ)

で御座います。まず全国的に「平塚」がどんだけメジャーなのかと言う話ですが、とりあえず「七夕祭り」とか気合入れてます。あと「ラオシャン」と呼ばれる「平塚ラーメン」なる地ラーメンがあります。以上です。

ちなみに『洋食 ZORO』は「デカ盛り」と言うほどに大盛りではないかもしれません。割と御年配の方々と言うか昔から通っている常連さんも非常に多いです。もっともライスの方を大盛りにすれば、誰もが満足出来るボリュームになる事は間違いないので、ガッツリ食べたい人にも鬼オススメの洋食屋さんです。

筆者はいつも混む事を知っているので、行く時は開店直後に訪れていますが、開店10分でカウンター満席、テーブル席も半分くらい埋まっているのが日常です。平日でもこんな感じなので『洋食 ZORO』に行く時は時間を慎重に選んで訪れる事をオススメしますね。

基本的には「揚げ物」と言うか「フライ系」が押しのメニューが多い『洋食 ZORO』ですが、実は「ハンバーグ」とか「ポークソテー」も鬼美味いので、何を食べるか悩む所です。

まあ、ココまで「カレー」を引っ張っておいて「ハンバーグ」とか頼める訳がないのですが。そして今回は「カツカレー」を欲していたので

『三色カツカレー』

をオーダーしてみました。まず「カツカレー」な時点で「カレー&カツレツ」の二枚看板なのですが『洋食 ZORO』の「三色カツカレー」はその上を行く豪華なラインナップです。若干、最近の洒落た洋食屋ならば三色を「トリコロール」とか言い始めそうですが、昔からの歴史ある『洋食 ZORO』は誰もが分かるように「三色」としているのが、逆に一周まわって渋いですね。好感が持てます。

そして「三色カツカレー」が来るまでスープを飲んで待ちます。これはポタージュー的な何かが小さなカップに入ったカップスープですが、おかわり出来るのでカップの大きさはコレで良いと思います。

「熱いっ!!!」

筆者が猫舌なのは否めませんが、カップスープはアツアツなので注意して下さい。まあ、スープがヌルかったら駄目ですから、この温度は正解です。要は飲み手のタイミングでしょう。

そして「三色カツカレー」の登場! ヤベェ!! コレはテンション上がる!!!

ライスは普通盛りなので、さしてボリュームはないように思われるでしょうが、この「ヒレカツ」「チキンカツ」「メンチカツ」の威圧感が半端ないですね。しかも「ソーセージ」と「コロッケ」も付いてます。これじゃあ五色じゃないですか。

しかも美味い! さすがは揚げ物に特化したメニューを展開するだけあって歪みないですね。回転の良い店なので「揚げ置き」というか「二度揚げ」になっているので、火の入りにくいチキンカツもばっちりです。衣の揚がり加減と言い、揚げ物マニアの筆者目線で見ても文句のつけようがありません。

そしてカレー。昨今のカレーは「辛さ」に特化したカレーが多いのですが。別にどんだけ辛いカレーを食べられるのかを競うつもりもなく、ココイチではハヤシライスをオーダーする勢いの筆者に『洋食 ZORO』のカレーは落ち着きますね。

これは・・・タマネギの甘さと思われます。他にもニンジンなども煮込まれているのでしょう。すでに原型が残らないほどに煮込まれたカレールーからは優しい甘さが醸し出されています。

暑い日に、さして辛くないカレーを食べてもいいじゃない。

いや、これは確実に美味しいカレーなんですけどね。いわゆる辛さを求めたカレーを好む人は、ちょっとアレ?って思ってしまうかもしれません。逆に、昔のカレーみたいなのを欲する人にはド真ん中です。

そして筆者のように「カツレツ大スキー族」にはベストです。柔らかいチキンカツの味を損なう事なく、見事に全体をカレーのルーがまとめています。デミソースの延長線上にあるカレー的な何かとして、これは揚げ物に合いますね。

そして完食。いや、そもそも見た目は豪華だけど、そんなに物凄い量ではないですからね。まあ、カロリーは物凄いと思いますけど。カロリー気にしながらカレーを食うとか、そもそものスタンスが間違っているので、どうせなら美味いほうがいいじゃん? じゃあ、フライも乗っけちゃいましょうよって話ですよ、お客さん。

それでは、みなさんも暑い季節はカレーで乗り切りましょう。暑いからと言って「そうめん」ばかりだと確実に夏バテしますからね。『洋食 ZORO』でガツンと「三色カツカレー」を食べて運動してれば、どんだけ暑い夏でも乗り越えられると思いますよ。

 

洋食 ZORO (ゾロ) 神奈川県 平塚市 見附町6-8

営業時間 11:30~14:00   17:30~20:00

定休日  日曜祝日

 

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! mc_yellow@nifty.com なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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