人工衛星による「緑の世界地図」公開!

  by なみたかし  Tags :  

 後退が進む地球の植物分布を示すには、衛星観測が最適だ。

 NASAと米国海洋大気庁(NOAA)が共同運用する地球観測衛星「スオミNPP」は、極軌道を1日約14回周回している。スオミによる各種データを利用すれば、陸地の植物分布に見られるわずかな変化をも検知できる。今回、地球全体の植生を表すため、2012年4月から2013年にかけて撮影したデータを合成した。  NOAAによると、濃い緑色は植物が非常に豊かな領域を示し、寒冷地や乾燥地、岩石地帯、都市部など、不毛な領域ほど緑色が薄くなる。こうした分布図は、天気予報や農業用地の最適な利用法に関する研究など、さまざまな用途に活用されているという。(Christine Dell’Amore for National Geographic News June 21, 2013)

 世界の森林の現状というと、やはり減少を続けている。その主な原因は森林伐採である。世界的な食料やバイオ燃料等の需用増加により、森林を伐採して畑にしたり、建築資材、紙の原料として伐採する。

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