知られざる宝塚ツアーに潜入してみた!

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宝塚歌劇団といえば、ファンの熱気が熱いことで有名ですが、意外と知られていないのが、阪急交通社主催のツアー。

このツアー、なんと退団したてのスターさんと共に旅行でき(多くが海外)、グループ写真を撮ったり、普段は聴けないような内容のレアなトークが聴けたりと特典たっぷりなのです。

今回は宝塚歌劇団の宙組の元トップスター、大空祐飛さんのツアーに行って参りました。

今回の行き先はロサンゼルス。

 

出発当日、空港に到着して改めて思うのは、女性だらけであるということ。男性もおひとりいらっしゃいましたが、明らかに奥様に同伴しているという雰囲気でした。年齢も20代くらいから幅広く分散しているようでした。普段の宝塚の劇場の男女比、年齢比と同じですね。お一人で参加している方は非常に少ない印象でした。やはり、海外まできてたった一人でファン活動するにはかなりのモチベーションが必要ということですな。

今回はツアーをディズニーに行く組とサンディエゴに行く組と大きく2つに分かれており、私は前者を選択しました。全体的にディズニーを選んだ人は若い方が多かったようですね。

 

飛行機に乗ること10時間。初のロサンゼルスにうかれながらも時差ボケで頭がボーっとしていました。夕方に成田を出たのに着いたのは朝。でも疲れている暇もなくそのままサンタモニカなどを観光し、その後ランチをしに某ホテルへ。そこでいよいよ大空祐飛様とご対面です!

 

しかし、ここで宝塚ツアーの醍醐味、「くじ引き」が待っているのです。そう、グループ写真を撮るときの立ち位置やトークショーの席順など、大空さんに関することは何から何まで公平にくじ引きをすることになっているのです。ですから、皆さんこのくじ引きに命をかけている訳です。もちろん私も命をかけて引きました。おかげでこのときは20番代を引き、席も端ではありましたが最前列というベストポジションで大空さんを拝見できました。幸せ~!!

肝心のトークですが、「すみれコード」といわれる秘密のヴェールが取れた今隠すことはないようで、自身の恋愛観や萌えポイントなどなんとも赤裸裸なトーク内容でした。

その後、大空さんからファン一人一人にエコバッグとポストカードを手渡すというサプライズに普段はおとなしいファン達も黄色い声をあげていました。こういう現役時代にはありえないファンサービスはとーっても嬉しいですね。

 

そして、トークの最後にも「明日は会う予定なかったけど見送りする」の一言で急遽、翌日に朝食会場でミニトークが行われそのための席決めのくじ引きももちろん開催されました。

 

その後、ディズニーランドと、アウトレットを堪能。この記事には関係ないけれど、一言感想を書くならば、個人的にはディズニー5時間というのは全然足りなくて、普通に楽しんでしまいました。それでも東京ディズニーリゾートにはかなわないかなと思いました。

 

翌日、大空さんが主演を務めた「カサブランカ」の映画が撮られたワーナーブラザーススタジオへ。小さなバスに分かれて観光しました。それぞれのバスに現地ガイドさんがいらっしゃいました。カサブランカはアメリカの映画学校で教材にも使われるそうで、あまりにも私たちがカサブランカに食いつきを見せるので、この人達は映画関係の人達なのか?と思われてしまったようです。

 

その後、これまた大空さんが演じられたルドルフ・ヴァレンチノのお墓があるハリウッド・フォーエバー・セメタリーへ行きました。そこで本日初の大空さんです。大空さんに飢えているかのように待っている間もずっとそわそわしていたファン達は颯爽と車から登場した大空さんに思わず拍手です。グループ写真を撮るときも、全体的に大空さんに寄りすぎとの指摘を全グループがうけていました。本当に皆さん大空さんが大好きなんですね。

 

翌日は、ロサンゼルス滞在最終日で夜にはディナークルーズがありました。そして、そのまま船上でトークショーというなんとも豪華な試みで、日本では滅多にできない体験で感激しました。ただ、段差が全くなかったため後ろの方に座っていた私には何も見えませんでした。残念……。トークの合間に一人一人と握手、船から降りるときにもお手紙をお渡しでき、とても満足しました。その後も全員でお見送りしてお開きになりました。

 

夢のような時間が終わり、帰国です。しばらくたつと、グループ写真と大空さんのオフショットの写真集が送られてきます。

 

今回の宝塚ツアー、振り返ってみるととにかく待つ時間が多く、不満は多かったです。しかし、大空さんのお顔を見られるだけでそんな気持ちは消えてしまいました。これも、普段から劇場での入待ち出待ちに慣れているせいかもしれませんね。添乗員さんもひとつのものに向かって全員が我慢している姿が素晴らしいとおっしゃっていました。

海外に行っても徹底して己の道を貫くファンの姿は端から見ると感心させられるものなのかもしれませんね。

 

自称文化系女子。アラサーながら女子大生をしている。

Twitter: @vo_it