【紹介】アニメ「さんかれあ」第一話~私が…ゾンビに…なったら~

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※この紹介文は、アニメ「さんかれあ」第一話のネタバレを含みます。

物語の主人公は、県立紫陽高校に通う高校1年生の降谷千紘だ。

実家はお寺。
彼は、一風変わった性癖を持っている。

ゾンビ好きなのだ。

 

いや、正確に言うならば、ゾンビしか愛せないのだ。
生きた女に興味はない。異性として、見るには、ゾンビであることが必要。

そんな彼の家族は、祖父、父、妹。そして、彼が拾ってきたネコのばーぶだ。
しかしある日、ばーぶは交通事故に遭ってしまう。
死んでしまったばーぶの動く姿をもう一度見たいと願った彼は、たまたま手に入れていた古い書物にあった蘇生術を試みる。

廃墟の中で、蘇生術に必要な薬の調合をしていると、彼は窓の外に、散華女子学園理事長・散華亜里亜の義娘で同学園に通う散華礼弥を見つける。
彼は彼女を、心に留めていた。彼女が……気になっていたのだ。

近くの井戸に向かって、彼女は日頃の不満をぶつける。そう、世間の目を避けるように。

”どうして、私は散華家に生まれてきてしまったんですか!”
叫ぶ彼女を、千紘はいつものことと、眺めた。
彼女は、礼弥は、いつも井戸に向かって、不満をぶつけているのだ。

”本当はやめて欲しいんです、お父様、あなたが毎年、私の誕生日に成長記録として、私の裸姿を撮影するのを!”


彼女は、井戸の叫ぶ。
途端、窓辺にいた千紘は手に持っていた飲み物を外に落としてしまう。
その音は、井戸への叫びを誰にも聞かれていないと思っていた礼弥の下にも届き……。
振り返った彼女と、千紘は視線をあわせてしまった。

廃墟の中で二人は沈黙の時を持った。
耐え切れず、礼弥はこう哀願する。
”何でもするから、今日の事は誰にも言わないで欲しい”

そして、彼女はこう零す。
死んで誰か別人になってしまいたい。と。

名家の彼女は、それに伴う苦労があるのだろうと、彼は理解を示す。

千紘は何でもすると言った彼女に、あることを吹っかける。

今作っている、蘇生薬の実験台になって欲しい。と。
死んで別人になりたいのだろう?と。

慌てる礼弥に彼は、それが冗談であると告げ、そんなことでは男に騙されてしまうと、名家の彼女は純真無垢すぎると茶化した。

自分についてすべてを知っているかのような口ぶりをされた礼弥は、確かに男性とは付き合ったことはないが、自分は騙されないと息巻く。
そして、千紘に、誰かと付き合ったことはあるのかと尋ねる。
もちろん、彼、千紘は誰とも付き合ったことがないと答える。
なぜなら、ゾンビじゃないと愛せないから。
礼弥にそんな秘密を言った彼は、彼女から、こんなセリフを聞く。

私がゾンビになったら、責任を取ってくれるってことですね?

 

そのときは、まさか、礼弥が本当にゾンビになってしまうとは思いも寄らなかったのだ……

散華礼弥:内田真礼
降谷千紘:木村良平
左王子蘭子:矢作紗友里
降谷萌路:井口裕香
降谷茹五郎:斎藤志郎
降谷呶恩:荻野晴朗
散華団一郎:石塚運昇
散華亞里亞:浅野まゆみ
モギ:林沙織
ヤスタカ:岩瀬周平
ばーぶ:福圓美里

原作:はっとりみつる(「別冊少年マガジン」連載中)
監督:畠山守
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:坂井久太
音響監督:中川達仁
音楽:橋本由香利
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:スタジオディーン

 

画像:さんかれあ 公式ホームページ(TBSテレビ)
http://www.tbs.co.jp/anime/sankarea/

文章を書くことが好きで、ずっと書き続けています。 センテンスの短い文章を書くことに定評があります。 いつもわくわくを胸に。 mail:tyurunnu@livedoor.com