米国における、デジタル時代の職探し(4)

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 Pew Research Centerが、米国における、職探しに関する、アンケート調査を実施した。 2015年11月19日

 Pew Research Centerによると、インターネットは、今日の米国における職探しに、不可欠の雇用リソースであるという。

 By Aaron Smith

   (続き)

 このアンケート調査は、2015年6月10日から7月12日に、職を探している、米国の大人、2,001名を対象に、Pew Research Centerにより実施された。

5.米国の各年齢層のソーシアル・メディア・ユーザは、職探し関連の目的で、何らかのSNSサイトを使用している。

 米国の各年齢層のソーシアル・メディア・ユーザは、どのような職探し関連の目的で、SNSサイトを使用しているか?

1)ソーシアル・メディアを使用している、米国の若者(18才から29才)における割合

・米国の若者の43%が、求人情報を探して、調べるために、ソーシアル・メディアを使用している。

・米国の若者の40%が、友だちに、求人に関する情報を知らせるために、ソーシアル・メディアを使用している。

・米国の若者の29%が、ソーシアル・メディアで見つけた、求人に申し込むために、ソーシアル・メディアを使用している。

2)ソーシアル・メディアを使用している、米国の中年(30才から49才)における割合

・米国の中年の36%が、求人情報を探して、調べるために、ソーシアル・メディアを使用している。

・米国の中年の38%が、友だちに、求人に関する情報を知らせるために、ソーシアル・メディアを使用している。

・米国の中年の23%が、ソーシアル・メディアで見つけた求人に申し込むために、ソーシアル・メディアを使用している。

3)ソーシアル・メディアを使用している、米国の老年(50才以上)における割合

・米国の老年の29%が、求人情報を探して、調べるために、ソーシアル・メディアを使用している。

・米国の老年の23%が、友だちに、求人に関する情報を知らせるために、ソーシアル・メディアを使用している。

・米国の老年の11%が、ソーシアル・メディアで見つけた求人に申し込むために、ソーシアル・メディアを使用している。

 このアンケート調査は、2015年6月10日から7月12日に、職を探している、米国の大人、2,001名を対象に、Pew Research Centerにより実施された。

 多くの米国の大人は、求人情報を探して調べたり、友だちと求人情報や雇用の機会を共有したり、雇用担当者に、自分のスキルをアピールしたりするために、ソーシアル・メディアを使用している。

 米国の大人のソーシアル・メディア・ユーザの13%が、自分たちのソーシアル・メディアにおける、プレゼンスが、仕事を見つけることを助けたと回答した。

 米国の大人の2/3近くが、何らかのソーシアル・メディアを使用しており、かなりの数のソーシアル・メディア・ユーザが、職を探したり、友だちのネットワークに、雇用情報を提供したりするために、SNSプラットフォームを使用している。

・米国の大人のソーシアル・メディア・ユーザの35%が、求人情報を探して調べるために、ソーシアル・メディアを使用している。

・米国の大人のソーシアル・メディア・ユーザの21%が、ソーシアル・メディアで見つけた求人に、申し込んだ。

・米国の大人のソーシアル・メディア・ユーザの34%が、友だちに、自分の就職先の求人情報を知らせた。

・米国の大人のソーシアル・メディア・ユーザの13%が、ソーシアル・メディアに投稿した情報が、仕事を得るのを助けたと述べた。

 Pew Research Centerによると、米国の大人の68%が、スマートフォンを所有しており、この内の41%が、求人情報を探すために、スマートフォンを使用したと回答しており、これは、米国の大人の28%に相当するという。

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