Sonyの25才の技術者が、スマートウォッチ、wenaを開発した。

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 Sonyの社長、Kazuo Hirai氏によると、同社の25才の技術者、Teppei Tsushima氏が、スマートウォッチ、wenaを開発したという。 2015年9月7日

 By Takashi Mochizuki、WSJ

 1年前に新入社員として入社したばかりの、Sonyの技術者、Teppei Tsushima氏は、同社の改革スピリットを蘇らせる、努力のシンボルである。

 25才のTsushima氏は、wena(wear electronics naturally)と呼ばれる、スマートウォッチを生み出した、小さなチームのリーダである。

 AppleのApple Watch、あるいは、Samsung ElectronicsのGear Sとは異なり、Tsushima氏のグループは、取り外し可能なリストバンドに、電子部品を詰め込み、ユーザが、従来の腕時計に、通知機能、電子マネー(FeliCa)機能、および、健康管理(ログ)機能を付加できるようにした。

・通知機能は、ユーザに、振動と光で、メールの着信やSNSの更新等があったことを通知する。

・電子マネー機能は、ユーザが、手首をFeliCa リーダーにかざすだけで、おサイフケータイ対応サービスを利用できるようにする。

・健康管理(ログ)機能は、ユーザが、一日の歩数や消費カロリーなどを、スマートフォンの専用アプリで確認できるようにする。

 Tsushima氏は、ベルリンで開催された、IFA 2015トレード・ショーのインタビューで、「消費者に、ウェアラブル・アイテムの選択において、より多くのオプションを提供したい。」と述べた。

 同氏のブースは、Sonyの大きな展示ブース内ではなく、スタートアップ用に指定された、場所にあり、Tsushima氏は、同僚たちと、忙しく、訪問者の質問に答えていた。

 wenaは、まだ、プロトタイプ製品であり、2015年の8月31日に開始された、日本だけのクラウドファンディング・ラウンドにある。

 Sonyの社長、Kazuo Hirai氏によると、Wenaは、同氏が昨年開始した、イニシアティブ、Seed Accelerationプログラムから生まれた製品だという。

 現在のSonyの技術者は、このSeed Accelerationプログラムが、同社の雰囲気を変え始めたという。

 このSeed Accelerationプログラムは、プロジェクトが不成功に終わっても、再度の挑戦が歓迎されるという、楽観主義的な考えを採用している。

 このSeed Accelerationプログラムで成功した技術者には、若い人が多いが、Tsushima氏は特に若く、25才である。

 日本の大企業で、最近、卒業した若い技術者は、このSeed Accelerationプログラムで、プロジェクトを、起し、トレーニングを開始できる。

 Sonyの社長のHirai氏は、このSeed Accelerationプログラムで、若い人でも、Sonyの新たなビジネスの柱を構築できるようになると述べた。

 Sonyの社長のHirai氏は、10数年前に、小さなプロジェクトとして開始された、PlayStationのビデオゲームのビジネスを見守り、育ててきた。

 Tsushima氏は、「Seed Accelerationプログラムで、新しいプロジェクトを開始し、従来の腕時計に、ウェアブルな機能を拡張することを目標にして、Sonyに入社した。」と述べた。

  「スマートウォッチ、wenaの紹介ビデオ」

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