Lenovoが、Moto 360 Sportスマート・ウォッチを、IFAフェアで発表した。

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Lenovoは、Android Wearベースのスマート・ウォッチの新モデル、Moto 360 Sportを発表した。2015年9月

By Sophie Curtis、telegraph

 Motorolaは、ドイツのベルリンで開催された、IFAエレクトロニクス・フェアで、GPSや心拍数計測センサーを搭載した、フィットネス・ファン向けのスポーツ版、Moto 360 Sportを含む、新たなMoto 360スマート・ウォッチのコレクションを発表した。

 オリジナルのMoto 360は、2014年にリリースされており、ファッション性を重視した、スタイリッシュなデザインの丸型のスマートウォッチである。

 スマートウォッチ市場には、既に、LG Watch UrbaneとHuawei Watchが投入されており、さらに、Samsung Gear S2なども参入している。

 新しいMoto 360モデルは、従来の腕時計のデザインを採用しており、ラグが付いており、男性用と女性用があり、色、素材、ストラップなどを選択して、Moto Makerデザイン・スタジオで、カスタマイズしてもらうことができる。

 Moto 360モデルは、使い方にもよるが、バッテリーをフル充電してから、2日間以上使用できる。

 新しいMoto 360モデルは、従来通り、Android Wearオペレーティング・システムを搭載している。

 新たなMoto 360スマートウォッチは、防塵と防水に対応しており、スマートフォンから、重要な情報や通知を受けることができ、音声コマンドを使用して、メッセージに応答することもできる。

 新たなMoto 360スマートウォッチは、MyFord、Kevo、Lyft、および、Deltaといったアプリを使用して、車のドアの鍵の開け閉め、車のエンジン・スタート、配車サービスの利用、あるいは、空港の搭乗券の提示のようなアクションも実行できる。

 Moto 360は、W–Fi対応で、スマートフォンなどとの高速な接続を維持でき、時計の文字盤から、好みのアプリへのショートカットを提供する、Live Dialsを装備している。

 Moto 360は、ユーザの心拍数やカロリーの消費量や血圧などを追跡し、フィードバック情報に変換して、フィットネスを支援し、健康を維持できるようにする。

 Canalysの調査によると、オリジナルのMoto 360は、2014年に、最も売れた、Android Wearベースのスマート・ウォッチである。

 ただし、IDCの調査によると、現在、Apple Watchの販売台数が、最も多いという。

 Lenovoの所有会社になった、Motorolaは、2015年1Qでも、2015年2Qにも、ウェアラブル・デバイス・ベンダのトップ5に入っていないが、新たなMoto 360モデルで、巻き返しを図ることが期待される。

 新しいMoto 360は、北米、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、および、アジアのさまざまな国で、300ドル(196ポンド)から430ドル(281ポンド)の範囲の価格で発売される予定である。

 Moto 360 Sportは、その後、直ぐに、続いて出荷されるようだ。

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