カナエール福岡〜児童養護の今〜

  by わら  Tags :  

児童養護施設の現状というのはご存知だろうか?

■高校卒業後に予想する進路は、進学 27.9%、就職 52.2%。
■卒業までの目標貯金額は 50 万円。目的は退所後の生活費。
■退所後に帰れる実家がある子どもは約半分 48%であった。

カナエールを運営するNPO法人ブリッジフォースマイルが全国596の施設にアンケート調査を実施した結果である。

上記のアンケート結果を見て頂くだけでも、児童養護施設出身の子供たちの現状は厳しい。

カナエールは、児童養護施設や里親家庭から進学する若者たちの夢を叶えるために
「資金」と「意欲」の両面から、社会全体で支える奨学金支援プログラムです。

カナエールの活動とは?

※カナエールHPより

全国に約600ある児童養護施設
そこで暮らすおよそ3万人の子どもたちのこと、そして彼らの抱える進学格差の問題はまだ十分に知られていません。
大学・専門学校への進学率は全国平均の3分の1以下(全国平均75%、施設退所者20%)
、進学後の中退率は3倍にもなります。 (全国平均10%、施設退所者30%)

親を頼ることができない彼らは、学費と生活費を自分で用意しなければならず、
進学を果たしても学業とアルバイトの両立に心身ともに疲れ切ってしまうのです。

カナエールは、彼らの進学から卒業までをサポートする奨学金支援プログラムです。
毎年開催するスピーチコンテストの出場者には、給付型の奨学金として一時金30万円、
卒業まで月々3万円が支給されます。

児童養護施設の子どもたちの自立支援を行うNPO法人ブリッジフォースマイル/カナエール実行委員会が
主催するカナエールは、2011年にスタートし、今年で5年目を迎えます。
福岡でのスピーチコンテストの開催は、2年目となります。

カナエールは、奨学金を提供するだけのプログラムではありません。
出場者である22人(東京10名、横浜6名、福岡6名)の児童養護施設出身の若者には、スピーチコンテストまでの120日間、
1人につき3人の社会人ボランティア(エンパワーチーム)がサポートします。
合宿でのチームビルディングを経て、スピーチ原稿や紹介映像の作成、スピーチトレーニング、
職業人インタビューなどをチームで取り組みます。

一緒にコンテストに挑むチームの仲間の存在を感じること、そして数百人の観客の前で夢を語るという
大きなチャレンジを乗り越えることで、自己肯定感や夢への意欲を高めます。

チケット代はスピーチコンテスト出場者の奨学金に充てられます。
逆境を乗り越え、未来に向かう、彼らの思いを聴きにきてください。客席に座るあなたの存在が、力になります。

2年目を迎えるカナエール福岡のコンテストは7月5日開催!

昨年からは福岡でも開催されたカナエール福岡。今年も7月5日福岡市天神の都久志会館にて行われます。
昨年度は300席がすぐに完売しましたが今年は470席を準備しました。
満員の観客の前で子供たちにスピーチをしてもらえる舞台を作るために現在、下記にてチケットを販売中です。
ぜひ、ご購入はお早めに!
http://kokucheese.com/s/event/index/291584/

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はじめまして、わらと申します。 現在はOPENERという団体の代表をやったりしてます。 社会問題やNPO業界、狩猟の事などを中心に記事をゆるりと 書いていきますのでよろしくおねがいします。 《プロフィール》 ライターネーム:わら 現在は任意団体OPENER代表を務めながら、日常ではサラリーマンとして 働く日々を過ごす。数々のNPO団体のお手伝いをしながら現在は色々な ことを勉強中です。 社会問題を1人にでも知ってもらう機会になればと思い、執筆開始。

ウェブサイト: http://opener.jp.net