昆虫からゲームソフトまで?!『ふるさと納税』変わり種の返礼品5選

4月1日に『ふるさと納税』の制度が改正され、限度額が2倍になったり、会社員などの給与所得者については確定申告が不要になるワンストップ特例制度が導入されたりと、ぐんと使いやすくなるようです。

また、使いたくなる最大のポイントは「返礼品」
お礼として地域の特産物やレジャーのチケットなどが送ってもらえるので、こちらが目当てで利用する人も多いはず。
「ブランド牛」や「地酒」を送ってもらえることが比較的多いですが、今回は“変わり種”をピックアップしました。

100万円でご当地ヒーロー&ニュースキャスターに変身<兵庫県 多可町>

どゆこと?!と驚くなかれ、これも『ふるさと納税』の返礼品です。
ご当地ヒーロー「タカレンジャー」のゴールドとして活躍するもよし、多可町のケーブルテレビでニュースを伝えるもよし。100万円払ってもなかなかできない体験ができちゃいます。

任期中のお給料は不明ですが、「ご当地ヒーロー タカゴールドになれる券」「たかテレビニュースキャスターになれる券」ともに限定1名なので、ご希望の方は急いで応募する必要がありそうです。

遠くで頑張るあなたのために 墓守サービス券<鹿児島県 霧島市>

霧島市は、焼酎や黒豚などイメージがつきやすい名産品が多く選べるので、ちょっと異彩をはなっています。母の日の肩たたき券的なノリかと思いきや、墓石の掃除だけでなくお花も取り替えてくれるそうです。
しかも、現状報告を写真でしてくれるので、遠方に出てしまった人にとってはありがたいサービスかもしれません。

同様のサービスとして静岡県 西伊豆町「ご先祖様を見守り隊」というのもあり、地元出身者をターゲットにしたアイディア返礼です。やや年齢層高め狙いでしょうか。

名産品が多い中で、あえてのゲームソフト<岐阜県 各務原市>

「キムチ」「飛騨牛」「川魚」と写真を見ているだけでお腹が空いてくる各務原市の返礼品の数々。そんな全国的にも知名度の高い名産品に混ざって、RPGのゲームソフトがちらほら出てきます。
こちらは、同市に本社をもつ株式会社日本一ソフトウェアが提供しているもので、ゲームタイトルもホラーからファンタジーまで様々です。

IT企業であっても、こういった形で地域に貢献していけるというのは、個人的にはぜひ静岡に生産拠点がある某プラモデル生産工場にも参入いただきたいところです。

産地不問スタンス 世界最強のカブトムシ<香川県 東かがわ市>

9,000円以上の寄附(納税)で、「コーカサスオオカブト(オス)」を選ぶことができます。ジャワ島産のカブトムシで、到着当日のみ死亡保障も付きます。
また、18,000円以上の寄附であれば、「スマトラオオヒラクワガタ」もスマトラ島からお届けしてくれるそうです。

東かがわ市と「コーカサスオオカブト」のつながりはさっぱりわかりませんが、インパクトは超ド級です。

限定3頭 ヒツジまるまるプレゼント<北海道 浦臼町>

クレイアニメで見たことのある顔と足の黒いヒツジ「サフォーク種」を1頭まるっとブロック肉にして届けてくれます。ジンギスカンの本場、北海道で愛情を込めて育てられたヒツジのお肉は格別なのだとか。

こちらの返礼品は30万円以上の寄附が必要となるオトナ買い商品です。カブトムシと違って生きたままではなく、食べられる状態まで加工されて届きます。

豪華すぎる返礼品に総務省から待ったの声

そもそも『ふるさと納税』の返礼品については、用意していない自治体も多くあります。しかし、返礼品がないと縁のない人たちから寄附を集めることが難しく、寄付を集めるために他の自治体よりも良い返礼品をつけようという傾向が強まっていました。場合によっては、寄付金額の約8割にもなる品物を送るところもあるようです。

そうした流れを受け、『ふるさと納税』を管轄する総務省から換金性の高いプリペイドカードや高額品などを自粛するようにとの通知がでました。
金額に上限がつく訳ではないので、今後も継続してお得な返礼品は出てくるとは思いますが、自粛ムードが高まると今年の賑やかさは少し落ち着いてしまうかもしれません。豪華な返礼品をご希望であれば、今年のうちに利用されてはいかがでしょうか。

個人的には、せっかく地元をアピールできるチャンスなので最大限に利用して、物産品の認知度アップだけでなく、魅力の発信をしていってもらいたいです。

<参照>
ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」
http://www.furusato-tax.jp/

基本、子どもが好きなものは好き。大人が好きなものだと、お酒と旅行と小説が好き。気になったもの、好きなものと良いものを見つけたら、脈絡なく教えちゃう主義。

Twitter: @gene_unieke