話題の書店、天狼院書店が送る衝撃作『世界で一番美しい死体〜天狼院殺人事件〜』を見にいってみた【レポート】

ごきげんよう。皆様

皆様は「天狼院書店」という書店を知っているだろうか?
知らない人のために簡単に説明すると
ワンドリンクを注文するだけで好きな本をゆったりと椅子に座って読めるという読書好きにはたまらない書店だ。(本当は本を購入してからのほうが店員も客も気は楽ではあると思うが…)
面白いことに天狼院書店には椅子だけでなく畳や人をダメにソファ、冬にはこたつなんかも置いている。摩訶不思議な書店でもある

さらに言うとこの書店には「部活」というものがある
フォト部に英語部、落語部、映画部、雑誌編集部、サメ部などなど
個性豊かな部活が複数あり、客はそれに参加…いや入部することができる
その部活には老若男女問わず、多くの人が入部しており、自分の好きなことを存分に語ることができる

今回はその部活の一種である映画部劇団天狼院がメインとなる
『世界で一番美しい死体〜天狼院殺人事件〜』

を見に行ってきたのでレポートしたいと思う
部活といっても部員は皆初心者の方ばかり、どこまで、できるのだろうか
映画・演劇同時上映という大胆な手法は果たしてうまくいくのか
そして今回のイメージキャラクターとして、Twitterのフォロワー6万人越えの大人気コスプレイヤー「御伽ねこむ」を起用!とのことなので一体どれだけの人を呼べるのか、楽しみだ

会場へ行こう

さて、やってきました。池袋駅

会場の豊島公会堂は池袋西口から10分ほどで到着するとのこと
さっそく行こう
ニコニコ本社がある池袋PARCOを通り

アニメイトを通り

途中でたい焼きなんかも食べてみたり

そしてやってきました豊島公会堂

開場20分前にも関わらず、すでに多くのお客さんが
私も並ばなくては!

開場や開演に少し時間を取られているようにも見られたがまぁ500人以上の人が一斉に来て尚且つこんな大掛かりなイベントごとは天狼院書店にとってあまりないことなので、致し方がない。

さぁ、というわけで見てきたぞ!
『世界で一番美しい死体〜天狼院殺人事件〜』

ラッキーなことに御伽ねこむさんの直筆サイン入りのリーフレットやポスターまでいただいた

あらすじ

「世界で一番美しい死体」役を依頼され、死んだことにされた御伽ねこむ
ねこむは天狼院書店店主、三浦に文句を言うため天狼院書店へ向かう
しかしそこに三浦の姿はない。そのことに疑問を抱いたねこむは天狼院書店の謎に迫る。
時期を同じくして進路に悩む女子大生岩田ひかるは池袋の小さな書店が映画を創るということに興味を持ち、天狼院書店「映画部」に参加をする
ひかるはそこで出会った、どんな女性でも「脱がせる」ことができる男。
脱がせ屋という人物に御伽ねこむの写真を見せてもらう。脱がせ屋は「2629(34)」という数字の謎を探っていた。ねこむと2629(34)には深い関わりがあるらしい。ひかると脱がせ屋は2629(34)とねこむの謎を追うことに…
そこで起きた殺人事件、一体誰が犯人で誰が殺されたのか。
謎が謎を呼ぶ新感覚エンターテインメント!
といった具合である

感想

映画・演劇共に見て、総じての感想だが
色んな話を混ぜすぎてよくわからない
内容としては古畑任三郎のように客が先に犯人を知った形でねこむや他の登場人物が謎に迫っていくのを見ていくといった体ではあるが道中をしっかりと作らないと客が付いてこられない
そしてこれは根本的な問題だが
この作品は天狼院書店というものを理解した上で見ないと理解が難しい
天狼院書店がどんなことをしていて、どんな店員がいて、どんな常連さんがいるかなどがわからないとしっかりとは見れない。
言って仕舞えば初見殺し、もっと言えば内輪受け
特に映画前半部分はそれが多く見られる
客のほとんどは出演者の知人や御伽ねこむのファンばかりだったのでそれらの人がわかるようにしないと誰も見てくれはしない。
もちろん天狼院書店が好きな人も見に来ていただろう。しかしよく考えてみると天狼院書店が好きな人の大半はこの映画・舞台に関係している人である。つまりは舞台上にいるということだ
天狼院書店を知っている人が天狼院書店を知らない人に天狼院書店は知られているという体で話を進められても客は混乱してしまう
実際私の両隣の人はぐっすりと眠っていた
そして下手にキャラクターや設定を盛り込みすぎて話がこんがらがっている。一夜限りなのだからもっとコンパクトにまとめられたら天狼院書店をあまり知らない人も知っている人も楽しめたのではないだろうか

否定ばかりというのも面白くないので、良かった点などをあげると
映画と演劇はつながっており、映画は問題発生編、演劇は解決編といった構成となっている。
映像は映像の良さ、演劇は演劇の良さをうまく使っているようにも見受けられる
映画好き、でも撮ったことない人ばかりと言っても、侮ることなかれ、中々良くできていたと思う。場数を踏めば大きく成長できるだろう
そして何より御伽ねこむの存在は大きかった。
フォロワー6万人を超えることだけあり、彼女が広告塔になってくれたおかげで多くの人がこの企画を知ることができたのだと思う

最後に

伸び代が大いに期待できる「天狼院書店」
これから天狼院書店はどのようなことに挑戦していくのか
ただ見守るも良し、参加していい思い出を作るもよし
ぜひ皆様も天狼院書店に足を運んでみてほしい

《天狼院書店ホームページ》 http://tenro-in.com
《天狼院書店Facebook》 https://www.facebook.com/tenroin
《天狼院書店ニコニコチャンネル》 http://ch.nicovideo.jp/tenro-in

漫画が好きなしょうもない人間です

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