コロナ禍で増えた体重5キロ いかにして落とすか思案検討中

  by あおぞら  Tags :  

 コロナ禍で5キロ近く体重が増えてしまった。ジムも1年近く閉鎖され、運動はしないが依然食はそのままなので、体重は増えてしまっていた。当然と言えば当然だが……

 今現在は、ジムも再開され運動をする毎日が戻ってはいるものの、体重は一向に減らない。実際問題、ジムで1時間ほど運動してもカロリーにして200カロリーしか消費できない。

 エアロバイクのペダルをかなり重めに設定して漕ぎ続けること40分。消費カロリーはたったの140カロリー。こんなの薄い板チョコを半分食べたら、40分の運動はチャラ! そう運動自体意味がない⁈

 運動で痩せると言うのはトライアスロンのような鉄人的な運動なら、好きなだけ食べても十分運動エネルギーを消費できるだろうが、ジムで1時間程する運動で体重を落とすのは至難の業だ。勿論、運動は健康維持のためにするものなので、痩せるだけが目的ではない。

 アメリカは車社会だが、ニューヨーク、ことマンハッタンに関しては車を持たない人たちが殆どで、公共交通機関の地下鉄、バスで十分行動範囲は網羅できる。それに歩くことが実に多い。この歩くことでカロリー消費は小さいけれど、なかなかの運動量になる。

 スニーカーを履き、手ぶらか、もしくはバックパックを使用で両手を開けた状態にする。歩きながら有酸素運動が出来る。普通に歩くのではなく、背筋を伸ばし、両腕もバランスよく振り、少し大股で歩くと運動量も上がる。このバランス感覚が大事なので手ぶらか、バックパックにこだわる理由がある。

 マンハッタンは長年住んでいても、歩くことが楽しい。まるで自分の目がニュースカメラのような視点で街を見ることが出来る。マンハッタンは変化の激しい大都市だが、コロナ禍で街の様相が一転した。

 ウォーキングの楽しさがコロナ禍で、この期間無残な経済の打撃を受けた。飲食業の空き店舗が目立ち、未だに空き店舗のままが殆どなのである。街を歩くことで社会勉強もしつつ、運動エネルギーに変えている。

 改めて痩せるって精神的強さがあるかないかのような気がしている。このところマスコミに毎度登場する、日本ハムの新監督、新庄剛志ビッグボスが、今年、宮迫博之のYouTube チャンネルに出演した際、発した言葉は、減量希望の人たちには是非、記憶に残していただきたい。

なんか俺、デブって人として情けない気がする。精神的にちょっと弱い気がして。管理できてないから。野球選手に多くない? 引退したあと。あれは本当に見たくないのよ

 確かにビッグボスは、野球から離れていても現役当時のスタイルでカッコイイ。

 食べ物の誘惑に負けないのは、精神的強さである。ビッグボスの言葉を胸に、増えた5キロとできれば数キロ加えて減量したいと密かに誓っているのである。

 

ニューヨークから発信しています