【嫌韓】タイの世論にみる時代の潮流について

  by 五所川原 孝介  Tags :  

タイの韓国批判動画、欧米人も注目「『韓国するな』は米国で…:レコードチャイナ

国際系らいふはっかーのKnockout:孝介です。今回はちょっと思う事があったのでこの話題にさりげなく触れてみようと思います。

まだ記憶に新しい天皇陛下への土下座要求や竹島の領有権について、さらには昨今の話題では特に大きな注目を集めている従軍慰安婦問題など、大日本帝国時代の戦友は、今となってはまるで仇敵のような関係になってしまった。

在日特権を許さない会など、日本においても韓国や北朝鮮との関係は一般的な認識としても良好とは言えず、韓国の情操教育においても、日本を仮想敵国として認識していることは周知の事実ですが、そもそもなんでこんな事になってしまったんだろうか。

国家としてもまだ若い韓国

 

韓国も北朝鮮も国家としては非常に若い。日本への併合から戦後の独立が1948年のことなので、2014年現在でひとつの国家として成立してからまだたったの66年が経ったばかりだ。

それまでは中国の属国であったり、とにかく半島の北側を中心に多くの戦乱と侵略を受け続けてきたために、文明らしい文明が際立って発達することなく近代を迎えたことで知られている。

1910年からの日本統治により初めて多くの文明がもたらされたことについても、なぜか韓国側は否定しているが周知の事実だ。

しかし、ここで大きな問題が起きた。

たしかに近代国家としての体裁はここ100年ほどで整えられたが、民族としてのモラルや精神的な成熟度についてが追い付いてこなかった。これについては昨今のニュースや話題などから、なんとなく理解していただけることかとは思う。

民族としての誇り

 

歴史が浅いことはどうしようもない事実だが、それをどのようにして生み出すかで、大きく道を逸れてしまっていることについてもご存じだろう。サムライや孔子など他国の歴史を自国の歴史として喧伝しているアレだ。

なぜ韓国は歴史を書き換えたのか――その動機と背景を考える(前半) – 山田 高明

国家として神をもたない特殊性だったり、八卦などの独特なスピリチュアルツールを持っているにも関わらず、そのような文化を大切にしていないのはとても残念に思う。

モラル教育が十分に行われていない部分や、国家としての環境や状況が生んだ古くからの風習が未だ根強く残っているが、それもまた文化の一つとして認識できないだろうか?

国民性として「火病」をよく例に挙げられる。一度火が付いたら手が付けられないほど興奮する、かなりアグレッシブな特徴は、知らない人にはちょっと怖い話だが、国民性として理解することはできるだろう。

誰が躍らせているのか

 

このような単純で明快な人種であるはずの朝鮮民族が、なぜかくも姑息な動きで多くの隣人へ迷惑を掛けるような存在になってしまったのか。とどまることなく増徴し、挙句の果てには多くの諸外国で態度の横柄さに辟易されて入店禁止などの店舗の増加に繋げ、結果的に味方をつくるために行っていたはずのロビー活動はさらに多くの反朝鮮民族活動を誘発させ、韓国から孤立していく世界の国々は広がり続ける一方だ。

その答えは、図らずともその特性を真に理解していなかった「日本」と「アメリカ」と「ロシア」にある。

しかし、その実態は踊らされているのではなく、勝手に踊りだしたのが正解だが。

 隣人としてなにをすべきか

 

そのようなすべての責任を諸外国になすりつけ、まるで自らが神のようにふるまう彼らに我々ができる事。

それは、彼らが物事の道理を理解するまで間違うたびに【徹底的に怒って、平身低頭してごめんなさいをするまでシンバキ倒す事】だと言える。甘やかすだけが外交ではないし、脅しのようなささやかな制裁では意味がない。

少々暴力的な表現だが、関係浅からぬ隣国にむけて未来を切り開くための一石を投じるなら、早々にのぼせ上った頭に、適度な冷水を浴びせておくような、さじ加減が絶妙な役目は日本にしかできないことだろうと筆者は思う。

ただ問題は、今の日本にはそれが極めて難しいということなんだが……。

某所でフリーライターとして生活中。 36歳妻子持ちの子煩悩(親ばかともいう)。 趣味でこっそりと小説を書いている。

Twitter: @stak999