性別はどうやって決まるのであろうか?人間の場合性決定染色体である、XY染色体の組み合わせによって性別が決まる。XXが女性、XYが男性となる。だが、すべての生物がそうやって決まるわけではない。
なかにはカタツムリなどのように雌雄同体の生物、クマノミなどのように雄性先熟(雄になり次に雌になる)という生物もいる。ユムシ動物ボネリムシは、浮遊性の幼生が海底に定着して成熟を迎える。その際に、個体が単独で定着した場合は雌となり、先に定着している雌に接触した場合は雄(矮雄)となって雌に寄生する。これを「環境性決定」という。
変わった性決定の方法があるものだ。ワニやカメのなかまも変わっている。ワニ類は、高温と低温でメスになり中温でオスになる。カメ類は、低温でオスになり高温でメスになる種と、低温と高温でメスになり中温でオスになる種がある。このような性決定を「温度依存性決定」という。
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引用元 Wikipedia:性決定 National Geographic news:温暖化でウミガメの性比に異変?