
(基地HPより転載)
例年5月5日に開催される「岩国航空基地フレンドシップデー」今年は5月4日(日)に開催されます。
基地からは下記のメッセージが発表されています。
米海兵隊岩国航空基地
海上自衛隊第31航空群ならびに米海兵隊岩国航空基地より、日米共催での基地開放イベント「フレンドシップデー」の開催が2025年5月4日(日)に決まったことを、ここに喜びとともにお知らせします。来たる年は第46回目となります。航空機の地上展示と空中でのパフォーマンスの双方を組み合わせて、皆様の胸を躍らせ、楽しさに満ちたイベントでお待ちしています。
加えて、昨年と同様に、2025年5月3日にインクルーシブデーを開催し、特別な支援を必要とする来場者が厳しい混雑を避けて会場で航空ショーを楽しめる機会を設けます。
岩国という地域の一員として、海上自衛隊第31航空群と手を携えて基地のゲートを開放し、日本の皆様と日米ふたつの文化を分かち合い、基地に対する日ごろのご支援に感謝し、日米同盟の強靭さをご披露できるのは、大いなる喜びです。フレンドシップデーは、皆様にわくわくするような驚きと豊かな体験をもたらすことでしょう。
公式ホームページ
★ウェブサイト
★フェイスブック
★RUNWAY FUNは海上自衛隊/米海兵隊 岩国航空基地フレンドシップデー2025 の公式スポンサーとしてエアショーをサポートします!
https://www.iwakuniairshow.com/opportunities/our-sponsors
★開催日 2024年5月4日(日曜日)開門 AM7:00
★場所 海兵隊岩国航空基地
★アクセス
https://www.iwakuniairshow.com/information/base-access
・最寄駅 JR岩国駅又は南岩国駅
入場ゲートまで案内があります。
イベントシャトルバスは午前6時30分に岩国駅から出発し北ゲートから入場できます。
歩行者用ゲートである西ゲート(ウエストゲート)は午前7時からオープンし来場者が徒歩で基地にアクセスできるようになります。
西ゲートから会場までは徒歩20分です。
来場者は午前7時から会場に入ることができます。
★駐車場
ありません!
★事前申込不要・入場無料
一部有料席があります。![]()
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2024年の様子
★フライトプログラム
・海上自衛隊セレモニーフライト – 岩国基地に拠点を置く海上自衛隊の航空機が、地元である岩国の空をセレモニーフライトで彩ります。・海上自衛隊ホワイトアローズ – 海上自衛隊の公式アクロバット飛行チームが、岩国の航空ショーに初めて登場します。2018年10月に発足したホワイトアローズは、山口県にある小月航空基地で、海上自衛隊の将来を担う飛行士の育成にあたっている操縦教官のチームです。操縦訓練用の練習機であるT-5を駆り、曲技飛行のテクニックを余すことなく皆様へご披露します。
https://www.mod.go.jp/msdf/atrc/custom1.html・海上自衛隊US-2 – 海上自衛隊の救難飛行艇US-2は、海上自衛隊岩国航空基地の顔とも呼ぶべき存在です。海上、あるいは離島における捜索、救難活動にあたれるよう設計されたUS-2は、一般的な旅客機が要する距離のたった4分の1という短い距離で、離陸も着陸も実施することができます。海上自衛隊は、短距離離陸からの力強い上昇、低速でも安定した飛行など、US-2の機体性能を最大限発揮した飛行展示を行います。こうした能力はすべて、海を介した過酷な環境にあっても皆様の生命を守れるよう、海上自衛隊によって誇りをもって維持されています。
・航空自衛隊F-2 – 航空自衛隊より、空対空および空対地での任務遂行能力など多目的用途に備えた、単発エンジンの支援戦闘機F-2 の展示飛行を予定しています。F-2は、目をみはる機動性能と同時に、そのスピードや馬力に優れた航空機として知られています。航空自衛隊の展示飛行ともなれば、どの航空ファンも見逃したくないものの一つでしょう。
・陸上自衛隊ラぺリング – 日米親善交流の一環として、陸上自衛隊第13旅団の部隊が2025年のフレンドシップデーに参加します。山口県の山口駐屯地より第17普通科連隊が、多用途ヘリコプターUH-1Jに乗って空から登場。陸上自衛隊のレンジャー隊員が、上空で停止した状態のヘリコプターからロープを地面に降ろし、降下します。陸上自衛隊の精密かつ高い技術をご覧ください。
・チーム・ファストラックス – アメリカのスカイダイビングチームであるファストラックスは、パラシュート降下をイベントで披露する世界最大級のプロフェッショナル集団です。これまでも世界各地、カタールのドーハやフランスのノルマンディー、そしてここ岩国でも、スカイダイビングによるショーを披露してきました。日米の同盟を示す両国の国旗をはためかせながら大空から地上へ。チームは、岩国の観客の皆様の視線を釘付けにすることを楽しみにしています。
https://teamfastrax.com/・室屋義秀 – WAC世界曲技飛行選手権などのエアロバティック競技大会で腕を磨いてきた室屋義秀氏は、2009年にレッドブル・エアレースの世界選手権に参戦したアジア人初のパイロットに、そして2017年にアジア人初の年間総合優勝を果たしました。エアロバティック競技を広く知ってもらおうと日本各地で航空ショーを実施しているほか、母国である日本におさまらず東アジア、世界各地で航空スポーツの人気を押し上げることに貢献しています。
http://www.yoshi-muroya.jp/・ウィスキー・パパ – 30年以上にわたり大空を駆け巡るキャリアを積んできた内海昌浩氏(マサ)は、年間100件を超える曲技飛行を実施しています。2009年から日本国内の航空ショーでのパフォーマンスを続けてきたウィスキー・パパことマサは、彼の代名詞ともいうべき超低速回転や数々の垂直機動で観客の皆様や航空ファンを楽しませてきました。マサはショーの後にいつも、ご来場の皆様と語り合い、サインに応じたり写真を撮ったりする時間を設けます。
https://ja14wp.wixsite.com/home/・F-35B ライトニングII – 第1海兵航空団隷下にあり岩国基地に拠点を置く第12海兵飛行大隊より、短距離離陸・垂直着陸(STOVL)能力を持つ第5世代のステルス戦闘機F-35Bが登場します。実際の飛行のほか、機体の地上展示も実施予定です。
・F/A-18E/F スーパーホーネット – 岩国基地に拠点を置く米海軍第5空母航空団より、F/A-18スーパーホーネット戦闘攻撃機が航空ショーで飛行を、また地上でも複数機体の展示を行います。
・第5空母航空団の航過飛行 – 岩国基地に拠点を置く第5空母航空団が、所属する多彩な航空機を引き連れて航過飛行を実施します。岩国の仲間として新たに加わった機種、F-35Cステルス戦闘機とCMV-22オスプレイも、ことしのフレンドシップデーに地上展示と航過飛行の両方で参加予定です。
・海兵空陸任務部隊(MAGTF)– それぞれの異なる動きの詰まったこの飛行展示では、海兵隊の持つ作戦運用の多様性と力強さをお目にかけます。海兵空陸任務部隊とは、ほかの軍にはない海兵隊ならではの特徴で、4つの要素:司令部隊、陸上戦闘部隊、航空戦闘部隊、兵站戦闘部隊とを組み合わせ、空と地上とが一体となって運用するやり方や編制された組織のことです。航空ショーでは、米海兵隊が遠征展開先の環境で実施する活動のようす、多種多様な航空機による近接航空支援がどう行われるのか、地上への兵力の投入を空からどのように行うのかなどを、間近に見ることができます。
・太平洋空軍のF-16 – 日本の三沢基地に本拠地を置き、F-16ファイティング・ファルコンを自在に操るデモンストレーションチームは、航空機の息をのむような圧倒的なパワーと機動性能を展示し、航空ファンを喜ばせています。卓越した正確無比な動きを通じて、チームはアメリカ合衆国と西太平洋地域の国々の良好な関係を深めるのに貢献しています。
★地上展示機
アメリカ軍 F-35B、F-35C、EA-18G、F/A-18E/F、E-2、CH-53E、AH-1Z、UH-1Y、KC-130J、UC-12W、CMV-22B他
海上自衛隊 US-2、P-1、OP/EP/UP-3、MCH-101、TH-135、TC-90、SH-60K
航空自衛隊 F-2、F-15、C-2、KC-767、CH-47J
陸上自衛隊 AH-1S、AH-64D、V-22オスプレイ★その他のイベント
航空自衛隊航空学生によるファンシー・ドリル
★安全のために!
日米親善デーを安全で楽しく過ごしていただくために、以下の点にご留意ください。十分な水分補給をこころがけましょう。
日焼け止めを使いましょう、帽子や日傘を準備して太陽光線に備えましょう。
歩きやすい靴でお越しください。
多くの迷子が報告されています。迷子になった時に備え、お子様には、保護者の携帯番号をメモした紙をポケットに入れておくなど、連絡先を常に身につけさせておきましょう。
入場の際、基地では保護者の連絡先を書きこんで小さなお子様の手首に巻いておけるリストバンドを用意しています。迷子の際、保護者との連絡に役立ちます。
グループや家族でご来場の場合、はぐれたらどうするか、非常時の集合場所などあらかじめ設定しておきましょう。身分証明書の提示
基地へ入場される方はどなたも、有効期限内の顔写真付きの身分証の持参が求められます。日本国籍をお持ちの方
受け入れ可能な身分証明書:パスポート、自動車運転免許証、そのほか官公庁から発行されている顔写真(顔全体がはっきりみえるもの)と氏名、生年月日、性別、現住所が明記された身分証など(追加の書類は必要ありません)。
12歳以下のお子様は身分証の提示はなくてもよいですが、必ず大人の同伴が必要です。
未成年(13歳以上から19歳)は年齢確認のため、それぞれ学生証をご持参ください。日本の住民の皆様に並々ならぬ手順をお願いしていると存じますが、同時にフレンドシップデーでの保安の重要性については皆様にもご理解いただけるものと思います。
身分証を持参されない方については、入場が許可される前に別途追加の保安チェックを受けることになるため、入場が著しく遅れます。
年齢13歳以上で身分証の持参がない場合、基地への入場はお断りします。日本国籍をお持ちでない方
日本国籍を持たない方は、基地に入場する際にパスポートもしくは在留カードの持参が必須です。保安上の注意事項
基地に立ち入りされるすべての来場者は、立ち入りの前に警備チェックポイントを通過することになります。*持ち込み禁止リストは本発表の最後のほうをご覧ください。大型のかばんや大きな容れ物の持ち込みは避けてください。手荷物はすべて警備チェックの対象です。大きな荷物の持ち込みは基地入場の際に警備チェックの手順を遅らせる原因になります。
盲導犬や介助犬、聴導犬など体の不自由な方のため許可された動物のみ基地内のイベント会場へ連れて入ることができます。ペットの持ち込みは禁止です。
基地はいかなる理由でも、またどなたに対しても、入場を拒否する権限を有します。持ち込み禁止物
大きな荷物の持ち込みは避けてください。バッグや荷物類は警備チェックの対象です。大きな荷物の持ち込みは基地入場の際に警備チェックの手順を遅らせることになります。
・ドローン
・キックボード、ローラーブレード
・ペット(盲導犬、聴導犬、介助犬など体の不自由な方を支援する動物を除く)
・麻薬、覚せい剤などの禁止薬物、大麻(CBDカンナビジオールも含め)成分を含む製品、薬物を取り扱う一式の用具。
・ナイフ、モデルガン、どのような形であれ武器、兵器となりうるもの
・銃火器類、花火・爆竹含む火気類、爆発物
・武器、銃火器などの模造品
・バーベキュー用のグリル
・ガラス製のびん
・危険物、他人にケガをさせたり危険にさらす恐れのある道具や機器類一切、発火し火事の原因となるもの(個人が携帯する小型のたばこ用ライターは可。)
・アルコール入り飲料
・最大限伸ばしたときに1.2メートルを超えるセルフィースティック(自撮り棒)
・ワイヤレスあるいは小型の無線機および受信機能のみのレシーバー
・ビーチパラソルのような大きな傘 (個人が手持ちにできるサイズの日傘は可)
・テント全般その他注意事項
・喫煙(電子たばこを含む)は、航空機地上展示エリアでは一切禁じられています。基地内で喫煙できる場所は、指定された喫煙所に限られます。
・軍の制服 は、現役の公務についている軍人のみが着用するものです。ご来場の皆様は、実際にその制服が示す公務の執行中でない限り、フレンドシップデーを開催中の基地内でミリタリー系の制服、その他公務用制服の着用はご遠慮ください。
・政治的活動の禁止 -基地内での政治的活動、フィールドツアー、集会や演説、看板の設置やプラカードの持ち込み、政治的な内容を含むチラシの配布などは固くお断りします。政治的な内容を含むチラシの基地内への持ち込みは許可されていません。基地の中にいる間は、制服を着用した軍人や自衛官、警備員の指示に従ってください。軍の保安基準、安全基準に抵触したり、多くの方が過ごす楽しい時間の妨げとなる行為があれば、退出するよう措置を講じる権限を基地は有します。
それではみなさん、岩国でお会いしましょう!
写真は筆者が撮影&編集(転載表記が無いもの)