2014年2月28日、H2Aロケット23号機が午前3時37分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。約15分後、搭載していた全球降水観測(GPM)衛星を予定軌道に投入し、打ち上げは成功した。
国産の主力ロケットであるH2Aの打ち上げ成功は17回連続。成功率は約96%となり、高い信頼性を示した。日本が官民挙げて取り組む、世界の衛星打ち上げビジネス参入にも弾みがつきそうだ。
GPM衛星は、複数の衛星で地球規模の降水量などを観測する計画を担うメーンの衛星。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と、米航空宇宙局(NASA)が共同開発した。得られたデータは、台風や豪雨など気象災害の予報精度の向上に生かされる。
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参考 asahi.com: H2Aロケット打ち上げ成功GPM衛星、予定の軌道に JAXA: 全球降水観測計画主衛星(GPM主衛星)の打ち上げについて