血液の成分といえば、赤血球、白血球、血小板、血清(血漿)であるが、血清は何でできているだろう?血清は、91%の水と、7%のタンパク質と、2%の養分、不要物などでできている。では血清をつくるタンパク質とはどんなものだろうか?
血清には、アルブミンや免疫グロブリンをはじめ、100種類以上の蛋白が存在している。健常人では、それらは合成されたり分解されたりすることで、一定の濃度に維持されている。血液中のさまざまなタンパク質はどのようにして発見されたのだろうか?
タンパク質の分析やDNAの分析でよく利用されるのが、電気泳動法だ。タンパク質やDNAの混合物に電圧をかけると、電荷を持っているものはその荷電と反対の極に向かって移動する。だが、その移動速度は分子量の大きいものほど移動しにくい。この性質を利用して、タンパク質やDNAなどの高分子の分類ができる。
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/
参考 Wikipedia: ウイルヘルム・テルシウス 血清 電気泳動装置