近年では大型望遠鏡の活躍があり、太陽系の外の恒星にも多数の惑星が発見されている。つまり、太陽以外の星にも惑星があり、これらをまとめて系外惑星という。
その中には地球に似た環境のある惑星も発見されているが、発見初期は、どれも木星のような大きな惑星、それも恒星のすぐ近くを回る灼熱巨大惑星(ホット・ジュピター)ばかりであった。
その理由は、観測方法にある。大型望遠鏡で恒星を観察すると、この大型の惑星が恒星のすぐ近くを回るため、恒星の重力と惑星の重力が互いに影響しあい、恒星の運動が不規則になった。
ホット・ジュピターは、恒星のすぐ近くを公転するため、灼熱の惑星となる。やがて恒星の引力に吸い込まれ、その生涯を終わる。太陽系では水星がもっとも近く、もっとも小さい惑星だ。なぜ、こんなに太陽に近くに巨大惑星が存在するのか、これまでわかっていなかった。
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/
Wikipedia:ホット・ジュピター マイナビニュース:水星の外側に巨大灼熱惑星