ウンカは小さい虫だがよく飛び跳ねる虫である。よく見るとセミにそっくりだが、セミよりずっと小さい。日本でウンカは、稲に害を及ぼす害虫として知られている。
今回、欧州に生息するウンカ類の一種は、成体になるまで後ろ脚に「歯車」を備え、2本の脚をそろえて真っすぐジャンプするのに使っていることが分かった。
英ケンブリッジ大の研究チームが発見し、9月13日付の米科学誌サイエンスに発表した。 自然界に存在する「機械」は、大腸菌などの鞭毛(べんもう)の根元にあるモーターが知られるが、身近な昆虫で見つかったのは珍しい。歯車の機械は、かつては人類が発明したと考えられてきたが、自然界に先例があったとは驚きだ。(時事通信2013/09/13)
参考 ナショナルジオグラフィック:歯車を使ってジャンプする昆虫 Wikipedia:ウンカ
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