ソリトン波という波がある。粒子の特徴をもつ孤立波で、波の1つの盛り上がりだけが進む。19世紀前半、英スコットランドの運河で、船が止まった後にできる波として見つかった。
ソリトン波は、衝突しても互いに波形が変わらずに通り抜ける不思議な波だ。例えば津波を思い出すとよい。地球の裏側で起きた津波が日本までやってきて多大な被害をもたらすことがある。また、木星を観察すると、いつも表面に存在する、巨大赤斑もソントン波の一つである。
これまで、ソリトン波は液体や気体などの流動性が高い「物質」や「光」などでしか観察されず、「生物」で観察されたことはなかった。
ところが今回、世界で初めて、生物がつくる「ソリトン波」を筑波大が発見した。生物がつくる「波」とはいったいどんなものだろうか?
参考 Wikipedia:ソントン波
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