1年かけてサラダ大好き計画!その4「いよいよ色鮮やかにサラダっぽくなるぞ」

  by 古川 智規  Tags :  

野菜やサラダが嫌いもしくは食べないという方は多い。野菜というと注文しないというのはよくわかる。記者もそうだからだ。

※参考記事
1年かけてサラダ大好き計画!その1「まずは丼物からスタートしよう」
https://rensai.jp/484423 [リンク]

1年かけてサラダ大好き計画!その2「肉と穀物中心のサラダでモリモリ食べる」
https://rensai.jp/495999 [リンク]

1年かけてサラダ大好き計画!その3「暑い夏のテイクアウトでおつまみまで調達してしまおう」
https://rensai.jp/506896 [リンク]

この計画は、サラダボウル専門店のWithGreenで完全オーダーメイド注文をして、野菜嫌いでも食べられるサラダを食べながら隔月で1年をかけてサラダ大好きになる全6回の計画だ。1回につき2種類のレシピを紹介して、店舗でそのまま注文できるようにした。今回は第4回目、暑い夏で夏バテも多くなる季節だが、涼やかでいよいよサラダらしく色鮮やかになってきたが、前3回をこなしてきた方には大丈夫なはずだ。

それでは、例によってイートインとテイクアウトの2種を注文する。もちろんイートインでは本日のスープも忘れずに。涼やかにサラダに温かく優しいスープは夏にこそうれしいものだ。

フルーツたっぷりで満足!

イートインは「フルーツたっぷりで満足!」と題して今回から穀物を廃止した。これまで食べやすいようにサラダと言いながらも、野菜・肉類・フルーツ・穀物をまんべんなく入れてきた。しかし今回は穀物を廃止して野菜の構成を増やしていく。よって少しずついろどりが鮮やかになっていく。

レシピは、蒸し鶏・甘夏みかん(期間限定)・りんご・トマト・オニオン・ゆで卵だ。おススメドレッシングは「ハニーマスタードドレッシング」で、ピリッと甘い食欲増進ドレッシングでいただく。

本物のブラウンマスタードの粒がいかにも香辛料っぽさを醸し出す。しかし、ここまで食べてきた方には、同店のサラダには実はドレッシングが不要なことに気が付いているかもしれない。それほど野菜が甘いからだ。よってドレッシングの量は好みで調整しても良い時期に来ているかもしれない。穀物の「食べた感」を蒸し鶏とフルーツのゴロゴロ感で満足させる作戦で、さらにトマトの初登場で夏らしくサラダらしくなってきた。

本日のスープはきのこのポタージュで、非常に濃い同店のスープでトップを争う濃さは、もはや食べるスープとして味は言うまでもないが、満足感もそうとうにあるので一緒に食べていただきたい。

夏バテには夏野菜!

テイクアウトには「夏バテには夏野菜!」と題して、棒棒鶏・きゅうり・コーン・もやしナムル・塩麹しめじ・豆腐を選択。おススメのドレッシングはオニオンドレッシングとした。

豆腐が涼やかでよいが、塩麹しめじが存在感を放つ。味のしっかりした棒棒鶏を配置することで、暑い中で活動した後の夕食でもがっつり感とパワーを補給できるように考えられたレシピだ。

テイクアウトから日中活動しながら持ち運び、およそ8時間が経過して持ち帰ったサラダのパッケージは変形しているがドレッシングをかけて振って混ぜたサラダはシャキシャキのままだ。水分は例によってほとんど出ていないのが新鮮な証である。例によって取材日はブランチでイートイン、夕食にテイクアウトのサラダ2食しか食べていないが、まったく問題なく満足できるメニューだった。

いかがだろうか。4回目ともなると、サラダらしくなってきたが残り2回で完全なサラダ好きになれるかどうか、続けていきたい。季節に合ったレシピと、回を重ねるごとにいろどりが鮮やかになっていくサラダに慣れて、無理をせず美味しく野菜を摂取して健康的な生活を送っていただきたい。

※写真はすべて記者撮影

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

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