1年かけてサラダ大好き計画!その1「まずは丼物からスタートしよう」

  by 古川 智規  Tags :  

野菜やサラダが嫌いもしくは食べないという方は多い。野菜というと注文しないというのはよくわかる。記者もそうだからだ。
そこでサラダボウル専門店のWithGreenで完全オーダーメイド注文で、野菜嫌いでも食べられるサラダを食べながら隔月で1年をかけてサラダ大好きになる計画だ。1回につき2種類のレシピを紹介して、店舗でそのまま注文できるようにした。

第1回は野菜なんか食べたくないという方に向けて、丼を食べる感覚で野菜を極力少なくし、好き嫌いのない野菜だけを厳選してトッピングした。

店舗にあるメニューから組み替えてオーダーするのだが、全部のトッピングをイチから注文しても同じ金額なので、そこは安心だ。記事のレシピランをそのままスタッフに見せてもOKだ。

ドレッシングは多くの種類を取り揃えているので、お好きなドレッシングを選択すればよい。わからなければスタッフに好みを言って聞けばよい。
そこまでしてサラダを食べる必要はないと言われそうだが、好き嫌いは社会人の人間関係において明確に不利に働くし、そもそも健康のためを考えればバランスの良い栄養摂取が大切なのは言うまでもない。その端緒となればよいという話だ。

注文が確定すると、オーダーに従ってスタッフが作ってくれるので待つだけだ。イートインでもテイクアウトでも同じなので、スタイルに合わせて注文していただきたい。

もはやごはんがメインの丼サラダ

最初のサラダはイートインとした。どこに野菜が入っているのかわからないほど、肉とごはん(玄米)を盛り込んだ。
レシピは次の通り。

・玄米×2(ダブル)
・コーン
・ゆで卵
・ローストポーク
(ナッツドレッシング)

玄米ダブルなので、ほぼ丼となる。ローストポークがゴロっとがっつりおかずしている。コーンとゆで卵もやはりおかず系と言えよう。これを混ぜ合わせると、デフォルトでついている葉物野菜(レタスの仲間)が見えてくるが、歯触りも味も申し分ないので、濃厚でクリーミーなナッツドレッシングが絡みついて、丼を食べる感覚で腹いっぱい食べることができる。写真はMサイズだ。

おつまみ感覚でがっつりいける丼サラダ

2品目はテイクアウトとした。玄米を入れて丼風にしたのは同じだが、少しだけ野菜を入れて、いわゆるサラダにほんの少しだけ近づけた。
レシピは次の通り。テイクアウトもMサイズだ。

・玄米
・もやしナムル
・きゅうり
・古代蓮根(期間限定)
・棒棒鶏
(オニオンドレッシング)

もやし・きゅうり・蓮根であれば、食べられないという人は少ないだろう。野菜が入っていても万人が食べられるレシピにした。玄米はシングルで入っているので、ごはん少なめの丼ともいえる。肉は棒棒鶏をチョイスして深い味わいの肉が野菜と玄米にマッチして、純粋に美味しいと言えるサラダに仕上がった。テイクアウトの場合は、ドレッシングをかけてふたを閉めてボウルごと振って和えていくと完成だ。半日くらい置いていても水が出てしなることはないほどの野菜を使っていることにも注目していただきたい。

第1回目は野菜嫌いやサラダを食べない方でも安心して無理なくスタートできるメニューにした。これから2か月程度で、この2品を繰り返し注文して、サラダの美味しさに慣れて次のチャレンジまで食べ続けていただきたい。次回は4月の予定で、少しずつ野菜を増やして最終的に6回で普通のサラダを好き嫌いなく食べるようになっていただきたい。

※写真はすべて記者撮影

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

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