チー牛が大好き! チー牛だっていいじゃない! たとえそう思っていたとしても、世間に浸透しているチー牛という言葉のネガティブなイメージのせいで、堂々と「チー牛好き」と言えない人もいるのではないだろうか。
もともとチーズ牛丼の略として使われる普通の言葉だったが、突然、一部の人を揶揄する悪口として「チー牛」という言葉が定着してしまった。
リュウジさん「チー牛が明確な悪口で使われてんのすげえ嫌だ」
チー牛が悪口として使われるようになり「チーズ牛丼が大好きなのに注文しにくくなった」という人もいると思われる。そんな状況に対して、料理研究家のリュウジさんが言及。「チー牛が明確な悪口で使われてんのすげえ嫌だ」と苦言を呈している。
<リュウジさんのXツイート>
「俺、三種のチーズ牛丼が大好きだから「チー牛」が明確な悪口で使われてんのすげえ嫌だ もうめちゃくちゃウマいチー牛レシピ作ってそいつら全員に食わせたい」
俺、三種のチーズ牛丼が大好きだから「チー牛」が明確な悪口で使われてんのすげえ嫌だ
もうめちゃくちゃウマいチー牛レシピ作ってそいつら全員に食わせたい
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) April 30, 2024
チー牛がさらに変化して「チー」「チーの者」に
インターネット上でチー牛を調べてみると、最近はチー牛がさらに変化して「チー」「チーの者」などと呼ばれていることが判明。さらにチー牛の鳴き声として「チギュウウウ」「チィーチィー」などとも書かれていた。完全に悪意ある表現といえるかもしれない。
良い意味でのチー牛が世に広まることを心から願う
チーズ牛丼、そしてチー牛、どちらもおいしい料理の名称であり、本来ネガティヴな要素がない言葉である。リュウジさんが言うように、チー牛が悪口として使用されていることを悲しく思う人は多いはずだ。良い意味でのチー牛が世に広まることを心から願うばかりだ。