仕事はお金を得るための手段。でも、自分の仕事にやりがいを感じていない。このままの人生でいいのか……。もしかすると、その思考は正しいものかもしれないし、「このままの人生」でいいかもしれない。
ひろゆきさん「仕事にやりがいは必要ない」
インターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者の西村博之(通称:ひろゆき)さんが、自身の公式X(旧Twitter)に「仕事にやりがいは必要ない」とツイート。
多くの人たちから賛同の声
ひろゆきさんの言葉に目からウロコな人たちが多かったようで、「共感できる」「心に刺さる」「やりがいでご飯は食べられない」などと、多くの人たちから賛同の声が上がっている。
<ひろゆきさんのXツイート>
大事なことを実現するための金。金のために働く。”やりがいのある仕事”とか言い出す国ほどおかしくなる気がする。「教育の重要性を電気も水道もない家に住んでいる人がわかっている。お金を稼いで家族を養って、子どもに良い教育をさせるため。仕事にやりがいは必要ない」
大事なことを実現するための金。金のために働く。
"やりがいのある仕事"とか言い出す国ほどおかしくなる気がする。
「教育の重要性を電気も水道もない家に住んでいる人がわかっている。お金を稼いで家族を養って、子どもに良い教育をさせるため。仕事にやりがいは必要ない」https://t.co/5Av9TZ94L2— ひろゆき (@hirox246) August 20, 2023
アフリカで出会った家族とのエピソード
ひろゆきさんは、配信番組『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』のロケで出向いたアフリカで出会った家族とのエピソードを引き合いに出し「教育の重要性を電気も水道もない家に住んでいる人がわかっている」と語っている。
<番組紹介記事の一部引用>
「ひろゆきがナミビアで出会ったタクシー運転手のチャロは、妻と4人の子どもがいるにも関わらず、月給わずか1万円。低所得層が集まるエリアに住んでおり、家はトタンで出来ていた。しかし、どんなに貧しい暮らしをしていても、子どもの将来のために貯金をしているのだという。厳しい実情を目の当たりにしたひろゆきだったが、その一方で、ゴアニコンテスと呼ばれるロッジには、砂漠で暮らす子どもたちが学ぶための設備が充実。ナミビアという国が持つさまざまな側面を目にしてきたのだった。ひろゆきは「教育をちゃんとやらなきゃいけないよねっていうのが、電気も水道もない家に住んでいる人がちゃんとわかっている。お金を稼いで家族を養って、子どもに良い教育をさせるから、仕事にやりがいは必要ない」と話し、やりがいではなくお金のために仕事をするナミビア人の考え方に「すごい正しいと思う」と共感」
やりがいで家族は養えない
やりがいよりも、まずは生活。生活にはお金が必要。得たお金は、自分が大切な目標や家族のためにお金を注ぐ。やりがいで家族は養えない。……そういう考えで生きている人はどれくらいいるだろうか。
考え方、生き方、働き方、すべて人それぞれ。皆さんはどのように自分と家族と未来のことを考えて生きているだろうか。
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より