コロナ騒ぎでも政治家がパーティーしたがる理由

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもどうもライターの丸野裕行です。

「政治家というのは、本当にパーティーが好きだな」と思ったことはありませんか?新型コロナウィルス騒動以前も、政治家たちは連日のようにあちこちでパーティーを開いていました。

そして今やコロナ騒ぎの真っ只中。こんな状態になっても至近距離で話をしたり、握手したりする政治資金パーティーを開いた秋葉賢也首相補佐官杉田水脈氏、西村康稔経済再生担当大臣、北村誠吾地方創生担当大臣、竹村直一科学技術担当大臣という国会議員もいました。なぜ政治家はこんなにもパーティーばかり開くのでしょうか?

簡単に言えば、私たちが知っている楽しいパーティーと、政治家が開くパーティーはまったく違うものです。

何がどう違うのか? 今回は、政治家がパーティーをしたがる理由と裏に隠れたカラクリを解説していきたいと思います。

政治家がパーティーを開くと〇〇が近づいている

まず、なぜ政治家がパーティーを開くのかといえば、簡単な話、選挙が近づいているからです。

名目は何でもいいので、選挙資金集めをするためにパーティーを開くんですね。

たいていは「励ます会」という名前がついているのですが、参加することで激励をするのは、その政治家の財布の中身というわけなんです。決して、政治家の行動や活動に対して励ますわけではありません。

しかも、この「励ます会」に参加する必要はありません。パーティー券を購入するだけでいいんです。パーティー券の収入が、パーティーを開いた議員の選挙資金になります。

例えば1枚2万円のパーティーチケットを1,000枚売れば、集まるのはざっと2,000万円!

しかし、お付き合いでのパーティーチケット購入があっても実際に参加する人は少ないため、当日の会場に人は全然集まりません。

ちゃんと会場に足を運ぶという購入者は、約10分の1。であれば、それを見越した規模にすれば、会場は狭くて済みます。少ない料理で立食のカタチをとることでホテルへの支払いが大幅に減ります。

チケット代金の半分以上は浮く計算になり、残ったお金が丸々選挙資金になったりするわけですね。

いくら浮かせることができるか……早い話が「チケットだけはお付き合いで買うけど、出席はしませんよ」という人が多ければ多いほどいいということになります。

秘書たちが手分けして企業を回る

では、どのように1,000枚ものチケットをさばいていくのでしょうか? 秘書たちが手分けして企業側に引き受けてもらえるように足を運んだり、その政党の系列下の地方議員たちが自分たちの地元企業を回って協力します。彼らには、自分でさばいた枚数に応じて、リベートを渡すという寸法。

どうしてもさばくことが難しいという議員たちのために、さばきのプロフェッショナルも存在しているといいます。しかし彼らのギャラはチケット代金の半分程度。べらぼうに高い額です。

党をあげてのパーティーのときは1万枚~2万枚単位

このパーティーですが、政党が主体で開催される場合になると、そのときのチケット代金は3万円~5万円にもなるというのだから驚きですよね。

さらにこのチケットをさばくのは、自分が開いたパーティーのノウハウを身につけている政治家の仕事だというのですから議員も大変です。

1万枚~2万枚という膨大な数を引き取るのは、またもや企業。

何度も何度もチケットを買い取らされる企業も、さすがに頻繁に行われる政治資金パーティーにうんざりしているのか、と思うのですが……。しかし、意外にも企業側はウェルカムだというのだから謎です。

果たして、なぜ高額のパーティーチケットを進んで購入しているのか……チケット購入をしている企業の担当者・Aさん(某大手不動産会社勤務)に匿名で取材をさせてもらいました。

企業側がチケットを買う理由

Aさん「企業側が不満も言わずにチケットを引き受けるのは、口利きなどの癒着があるからです。政治家の先生たちは、政治資金で東京都内や地方都市の土地や戸建て住宅、マンションなどを購入しているんですよ。チケット買うくらい、賄賂渡すくらいはしないと可愛がってもらえません。先生たちはウチで管理している土地建物で賃貸経営をしたりして、家賃収入なども得ています

何ということでしょう。政治献金を集めるだけ集めて自分の肥やしにするとは、開いた口がふさがりません。

Aさん「いつ自分の立場が危なくなっても、政治資金で増やした個人資産があれば安心でしょう。ある先生は中国との太いパイプがあるので、ウチから買った土地に利益を上乗せしたのを中国人の金持ちに売って、利益を得ていますよ

いかがでしたか?

もちろん、すべての議員がこのような蛮行を行っているわけではないですが、げに恐ろしきはパーティーだということです。

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『丸野裕行の裏ネタJournal』や『初めての不動産投資マガジン』『神戸製薬株式会社present's NEOYAG』などのポータルサイト編集長、文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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