イベントレポート@文房具カフェ『漫画家 星屑先生と、ワコムの液晶ペンタブレットで、オリジナルスタンプを一緒に作ろう!』

文房具カフェで行われたイベントに行ってきました!

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『漫画家先生と、ワコムの液晶ペンタブレットで、オリジナルスタンプを一緒に作ろう!』

『文具少女ののの』の作者、星屑七号先生をお迎えして行われたこちらのイベント。
参加人数は10名限定という贅沢な会になりました。

イベント概要 http://www.bun-cafe.com/archives/1669

会場は『文具少女ののの』一色です。

今回作っていくのは、来年の年賀状にも使えるスタンプ。
液晶ペンタブレット(以下、ペンタブ)に触るのも初めてと言う方が多い中、まずは操作に慣れるべく星屑七号先生の指導のもと、トリのイラストを描いていきます。

星屑七号先生

今回使用したのはこちらのペンタブ。

・Cintiq Companion 2
・Wacom MobileStudio Pro

紙に描くようにイラストが描けるペンタブで、皆さん思い思いのイラストを描いていきます。

イベントでは、文房具カフェさんの美味しいご飯も楽しめました。

美味しい料理で一息ついたところで、いよいよ本題のスタンプ作りです。

『ZBrushCore』というソフトを使って、スタンプを作っていきます。

デビュー前からペンタブで漫画を描いてきたという星屑七号先生ですが、3Dモデリングは初めてだとか。

3Dモデリングの講師、福井信明氏が『ZBrushCore』の使い方を丁寧に教えてくれました。

福井信明氏

『ZBrushCore』の基本動作は『盛る』と『削る』。
他にも表面を膨張させたり、なめらかにしたり、伸ばしたり……どんな操作もペン一本で思いのままです。

画面上で起こる動作は粘土をこねるイメージですが、実際の操作は絵を描くイメージです。

作成に先立ち、便利なショートカットキーがまとめたれたマニュアルが配られました。

『ZBrushCore』にの使い方や魅力についてもっと知りたいという方は、福井信明氏が運営するこちらのサイトがオススメです。

ZBrushCore 超入門講座 http://zbrushcore.club/

一通りレクチャーが終わったところで、スタンプの持ち手と印面を作っていきます。
初めての操作にも関わらず、皆さん器用に形にしていきます。

完成したら、あとはデータを3Dプリンターで出力するだけ!
……なのですが、残念ながらプリントはまた後日。完成品は後日、参加者の手元に届く予定です。

見本として置かれていたこちらも『ZBrushCore』でモデリングした作品。
こんなに細かい造形も、3Dプリンターで出力できるそうです。

完成が楽しみですね!

taka_c

新製品のレビューや、気になる調査結果を見つけて紹介する駆け出しライター。ライフハックから、旅行、グルメ、動物、アニメ、などなど日々の気になった情報を幅広く更新。