新学期が始まる期間に、米国の買物客はタブレットを使用する。
スマートフォンは、より多くのトラフィックを促すが、必ずしも売上に貢献する訳ではない。 2015年9月17日
By eMarketer
IBMの調査によると、2015年の新学期が始まるシーズンの買い物に、米国の買物客は、タブレットを使用しがちであるという。
2015年の8月に実施された、IBMの調査によると、2015年の新学期が始まるシーズンに、タブレットは、米国の小売店のe-コマースのトラフィック全体の12%を占め、売上全体の12%を占めているという。
2015年の新学期が始まるシーズンにおける、米国の小売店のe-コマースの平均売上は、タブレットでの売上の方が、デスクトップでの売上よりも低くかったが、スマートフォンでの売上よりも高かった。
2015年の新学期が始まるシーズンに、スマートフォンは、より多くの小売店のe-コマースのトラフィックを占めていた。
1)2015年の新学期が始まるシーズンに、米国の小売e-コマースで使用される、デバイスの割合、 2015年8月
測定の対象 デスクトップ タブレット スマートフォン
全トラフィックの割合 51% 12% 37%
全売上の割合 75% 12% 13%
平均売上 134ドル 117ドル 106ドル
ソース:IBM Digital Analytic Benchmark、2015年9月2日
2015年の新学期が始まるシーズンに、米国の小売店のe-コマースで使用される、スマートフォンは、より多くの小売店のe-コマースのトラフィックを促しているが、あまり売上に貢献していない。
IBMによると、2014年のクリスマス・シーズン(2015年の11月と12月)に、タブレットでの、小売店のe-コマースのトラフィックは、13.4%であったという。
また、IBMによると、2014年のクリスマス・シーズン(2015年の11月と12月)に、スマートフォンでの、小売店のe-コマースのトラフィックの1/3近くを占めたが、売上の10%未満にしか貢献していないという。
マーケティング会社、Custoraによると、2014年のクリスマス・シーズン(2015年の11月と12月)に、タブレットは、小売店のe-コマースの売上の10.7%を占めたという。
この調査で、スマートフォンは、2014年のクリスマス・シーズン(2015年の11月と12月)における、小売店のe-コマースの売上の13.8%を占めていたことが分かった。
最近のNational Retail Federation(NRF)の調査によると、米国のタブレットの所有者の18.3%が、母の日用に、タブレットで、商品を購入する計画であり、米国のタブレットの所有者の17.5%が、父の日用に、タブレットで、商品を購入する計画であったという。