缶バッジというと、以前はいろんな景品で貰うことが多かったけれど、最近は少なくなっている。これも不況の影響だろうか。このごろは、ライヴ会場で好きなバンドのものを買う。最初の写真は、ヒカシューというバンドのもので。本当のことを言えば、このバンドしかほとんど聴かない。それ以外のバンドは一生のうち一回か二回ライヴに行くくらいだ。サインをもらえるならCDも買うけれど。そうCDもいまや、ライヴ会場以外ではほとんど購入していない。
次のは、チャラン・ポ・ランタンというバンドのものだ。主体は二人姉妹で、姉がアコーディオン、妹がヴォーカルを担当している。それに、ドラムやホーン、ヴァイオリンなどが加わったり加わらなかったりという編成でライヴをしている。最初はヒカシューのオープニングアクトで観た。写真のカンバッジのうち、下のものはヒカシューとのコラボCDのもので、『モスラの歌』も歌っている。上の三個はライヴ会場のガチャガチャで買った。秋だったので、ハロウィーンがモチーフになっている。
名古屋のぶどう÷グレープというバンドのもの。最初は京都で観た。あと何回か名古屋まで観に行っている。関西に来てくれたらもっと行くのだけれど。
これは、缶バッジではなくてギターピック。ジューシィ・フルーツというバンドで、80年代に活躍しその後解散していたけれど、最近メンバーを変えて復活した。
ヤプーズというバンドは、戸川純を中心としたバンドで、最近は違うバンドで演奏している。この缶バッジは大昔CDを購入した特典でもらったものだ。
冨田靖子の缶バッジ。左が『さびしんぼ』右が『なんて素敵にジャパネスク』で、どちらも主演した映画だけれど、こららはその主題歌のCDを購入した特典でもらった。いや、違うな。CDではなくて、レコードだったはずだ。なぜなら私は冨田靖子のCDは持っていないからだ。LPを購入した特典では、握手会も参加した。昔からそういうのはあったのだけれど、それをもっと組織的にやっているのがアーカーベーとかなんだろう。
『横浜ジャズプロムナード』は、毎年秋に行われるフェスの一つだ。そのチケットは缶バッジになっていて、これをつけていればすべての会場に入ることができる。会場の数も多く、いろんなタイプのジャズを聴くことができる。それでもなかなかたくさんは回れないので、結局自分の偏った好みのバンドばかり聴くことになるんだけどね。
私は大きな夏フェスは行ったことがない。なかなか好きなバンドばかり聞くことができないのがその理由の一つかもしれない。
何で貰ったのかすら覚えていない『不思議の国のアリス』の缶バッジ。著作権マークの横には英語で「50年代アメリカ雑誌広告」と書いてるので、そんなような展覧会にでも行ったのだろうか。
クレイアニメの犬のキャラクター。名前は忘れた。生命保険の外交員さんにもらった。
『及川正通イラストレーションの世界』と書かれている。展覧会に行ったのかも知れない。消えかかっているが『ぴあ』という文字も見える。かつてそういう名前の雑誌があった。私が若いころは、映画やイヴェントの情報は全て『ぴあ』で入手した。スマホなんてなかったからね。東京の街を歩くためには『ぴあマップ』も必須だった。これもいまやスマホで事足りる。
『筒井康隆全集』の予約特典。作家の肖像をデザイン化したシンプルなもので恰好いい。だいぶひしゃげている。
「鳥羽湾めぐりとイルカ島」と書いてある。イラストはイルカとアシカと、船の舵。遊覧船に乗った時に記念にもらったものだろう。
最後のは缶バッジではない。下の三枚はシールで、『51CHNNEL』というのは、イチローのサイトの名前だったかな。これは懸賞で当たったのだと思う。上のはスタバカードで、プリペイドカードなのだけれど、使うものではなくて寄付とコレクターアイテムを兼ねたものだ。262本の最多安打記録のときに売り出された。
写真は著者自身によるもの。