イノセントジャパンが販売する欧州発の果汁ドリンクは何度か取り上げたが、新レシピが登場し5月5日から全国発売となる。
同社のフルーツドリンクのこだわりは果物を見つけることから始まる。「フルーツチーム」が世界中を生産地を訪れて厳選したフルーツをそろえ、「ブレンドマスター」が最高の組み合わせと分量でドリンクを完成させる。まるで醸造所がウイスキーのブレンドで試行錯誤するのと同じような手順を経てレシピが完成する。
今回新発売となるのは「やんちゃなキウイ」である。
含まれているフルーツは、キウイ、りんご、パイナップル、ぶどう、ライムだ。トロっとしたキウイ独特の果汁にさわやか系のフルーツが加わり、かんきつ類とはまた違う甘酸っぱい元気が出そうなドリンクだ。
他のレシピはすでに取り上げているので詳細についてはそちらの記事をご覧いただきたい。
※参考記事
【動画あり】英国発の「インセント」スムージー3種はまず東京から発売開始!おおまじめでやんごとなきゴージャス?
https://rensai.jp/283221 [リンク]
お酒の多い季節の清涼に本物志向の英国発『イノセント』スムージーはいかが?
https://rensai.jp/298990 [リンク]
同社のドリンクは甘味料や着色料は使用しておらず、そればかりか濃縮果汁も使用していない。
濃縮果汁とは絞った100%果汁を濃縮して水分を飛ばし、後で製品にするときに水を加えて元の量に戻す(還元)やり方で広く使われる技術だ。貯蔵や輸送をする際に容積が減るので経済的に有利であるのが利点であるが、オリジナルの絞った果汁(ストレート)よりは風味が落ちるという欠点もある。
同品はストレート果汁なので、フルーツを絞ったそのままの果汁をレシピによりブレンドしている。よって「まんま、飲むフルーツ」と銘打っているのである。同時にフレッシュフルーツと同様に賞味期限が短くならざるを得ないので、店頭に並んでいるものは常に新鮮なフルーツそのものということもできる。
また今回から販売価格を298円から277円(いずれも税別)に値下げして手にしやすくなったことも特筆しておくべきだろう。
パッケージの裏面にはランダムで同社からのメッセージやちょっとした豆知識が書かれていて、飲んでおいしい、見て美しい、読んで楽しい製品だ。
※参考
特設サイト「フルーツとらなくて委員会」
https://innocentjuicystuff.jp/ [リンク]
■フルーツニュース「日本人のフルーツ摂取不足」
https://youtu.be/2SCqqIHWigo
日本人のフルーツ不足を補い応援する目的で同社では「フルーツとらなくて委員会」を立ち上げ、特設サイトや動画を公開している。サイトの方はなかなか癒されるかわいらしいイラスト満載の楽しいサイトに仕上がっている。一方、動画はニュース番組のパロディ調で素直に笑える。家でじっとしている空き時間にフルーツを「飲みながら」、癒されて笑ってみてはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影