お酒の多い季節の清涼に本物志向の英国発『イノセント』スムージーはいかが?

  by 古川 智規  Tags :  

年末は忘年会、正月休みはお節料理にお餅にお屠蘇、そして年始は新年会とお酒を飲む機会が何かと多い季節。
七草粥で胃が休まった方は良しとして、ちょっと一息入れようかなというときに野菜とフルーツだけで作ったスムージーはいかがだろうか。
英国発のスムージー「イノセント」は日本上陸直前に試飲レポートしたので味はそちらをご覧いただくとして、本シリーズは甘味料や着色料はもちろんのこと、濃縮還元果汁すら入っていない絞りたての本物志向だ。欧州ではおなじみのブランドで、パッケージからも読み取れるお茶目さについては後述する。
本当に調子が悪い時は病院や医薬品に頼るとして、一息入れるアイテムとして参考にしていただきたい。

※参考記事
【動画あり】英国発の「インセント」スムージー3種はまず東京から発売開始!おおまじめでやんごとなきゴージャス?
https://rensai.jp/283221 [リンク]
(参考記事中のサンプリングはすでに終了しています)

「おおまじめストロベリー」は、イチゴをメインにバナナ・ブドウ・りんご等を加えた甘酸っぱいフルーツミックスだ。
気分転換に心地よい味とのど越しを与えてくれる。いちごのビタミンCは抗酸化に役に立つので美しいお肌を保ちたい女性にはお休み前の選択として良いだろう。

「ゴージャスグリーン」は、この時期の大本命だ。ほうれん草をメインに洋ナシとりんご等を加えたグリーンスムージー。しかし見た目の青野菜の独特な味はほとんど感じられず、むしろおいしさの方が圧倒的に勝る絶妙のブレンドといっても過言ではないだろう。
1本に含まれるほうれん草は約3束。ほうれん草の栄養価は言及する必要もないが、多く含まれる葉酸は実はホウレンソウから発見された水溶性ビタミン。そしてりんごに含まれるビタミンC、カリウムや豊富なミネラルを同時に摂取することができるため、お酒を飲んでその後に失われる水分やミネラルの補給に最適な組み合わせといえるだろう。
お酒の席の後や夜に飲みたいブレンドである。

「やんごとなきマンゴー」は、マンゴーをメインにバナナ、オレンジ、りんごを組み合わせた、こちらも甘酸っぱいパッションフルーツの味が活きたブレンドだ。
バナナの良質な糖質はマンゴーのビタミンB1により効率よくエネルギーに転換されることから、朝の一発目に最適な選択といえるだろう。

さて、本国の英国では同社のSNSがお茶目で大人気なのだが、日本版製品パッケージも負けてはいない。ブランドからのメッセージがパッケージに込められており、そのパターンは複数ある。よって同じものを購入しても、違うメッセージを読むことになる可能性があるということだ。メッセージを読みながら飲むと癒される気がするほのぼのとした内容だ。

疲れた体にちょっと一息入れたいこの季節だが、ブレンダーでフルーツや野菜をジュースにするのも面倒で、材料そのものが高値なものもある。余計なものは入っておらず、濃縮もしていない絞ったままのスムージーでフルーツや野菜を効率よく摂取して、ハリのある生活にさらに潤いを与えてみてはいかがだろうか。

※写真はすべて記者撮影

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

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