夫嫌いの妻にアンケート!産後に豹変するオンナたちの本音!

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもどうも、特殊犯罪アナリスト&裏社会ライターの丸野裕行でっす!
妻と結婚してから、もう6年。いろいろなことがありましたが、子供を3人授かって、小さな大家族として幸せに暮らしております。

ところで、毎日いろいろなことを調べておりますと、自分が知らなかった世の中の問題にぶち当たることがあります。

あなたは“産後クライシス”という言葉をご存知ですか?
女性の産後に、夫に対して嫌悪感を抱き、性生活などが考えられなくなるという、いわば“夫婦関係の悪化”に関する現象です。
毎日毎日、旦那さんの些細なことに腹を立て、離婚さえ脳裏に浮かんでしまうこともあるというのです。

待望の赤ちゃんに恵まれ、幸せいっぱいのはずの夫婦に何が起きるのか……。果たして、それは本当なのか?

今回は、新婚家庭のみなさんでも、「明日は我が身」の産後クライシスについて、知り合いの既婚ママたちに直接アンケートを実施してみました。

決して他人ごとではない現象

可愛い玉のような子供が生まれる。自分がお腹を痛めて産んだ。大満足!
幸せの絶頂のような気持ちがお母さんを包み込むでしょう。

当然、生まれた子供の優先順位がトップにくるので、旦那のことなんか二の次
むしろ、泣いている子供をあやすこともしない夫にイライラしてしまいます。

一方、夫は子供が生まれた喜びもつかの間、職場に通い続け、仕事をこなす。
子供が生まれても、そこまで大きな変化を実感できずにいるのです。

子育ても基本的に妻に任せっきり。その頃同じく、妻からの愛情のカケラも感じられなくなります。
気を取り直して、妻のご機嫌を伺おうと思っても、どうも空回りして、家庭に戻ることが憂鬱になってきてしまうのですね。

また、奥さんの方はというと、子育てで手いっぱいになってしまって、夫にセックスを求められても断固拒否。セックスレスになってしまう結果に陥ります。

テレビ番組で“産後クライシス”と名付けられたのを契機に、ここ数年、雑誌で特集が組まれるなど関心が高まっているこのワード、現在ではその回避法や克服の仕方などが数多くのメディアでレクチャーされています。深刻なケースでは、妻がセックスを拒否し続けて離婚につながる場合もあるとされるので、見過ごせない現象なんですね。

亭主を拒否する妻たちの理由はコレだ!

今回は、時々参加させてもらう以前勤めていた会社の既婚者の女子会仲間(23名/年齢25歳~43歳)と、うちの子供が通っている保育園の仲良くしているお母さんたち(18名/年齢23歳~38歳)、取引先会社の既婚の女の子たち(29名/年齢22歳~32歳)の中から、産後クライシスの現象を体験した11名+自分の妻(30歳/3児の母)に話を聞きました。

■産後クライシスで豹変してしまったときの行動
・「しゃべるのも苦痛」と夫の帰宅前に就寝
・育児と家事でへとへとで料理をさぼる
・出産で母性にスイッチが入り、夫が赤ちゃんにさわる、姑が赤ちゃんにさわることも許せない
・夫は“外から雑菌を持ち帰ってくる存在”になる
・ベッドで寝ているとそばに寄ってきた夫を「気持ち悪い」と殴ってしまった
・赤ちゃんと同じ部屋に寝かせるのにも抵抗があるので、別の部屋で寝てもらった
・終始無視し続けた
・夫の趣味のものをすべて処分して、赤ちゃんの絵本などと入れ替えた
・夜泣きしているときに夫がスヤスヤ眠っていると、殺意が芽生えた
・子育てでクタクタなのに「いつからできるの?」と無神経に甘えてこられたから蹴った
などなど

いやぁ~、めちゃくちゃイライラするものなのですね。男性である僕にはわからないというこの言葉自体が、夫婦間のすれ違いにつながるんでしょうね。

妻たちの本当のホンネはこちらです

しかしさらに一歩踏み込むと、彼女たちは以前から気にはなっていたけれど、産後にすごく気になりすぎて怒りが増幅してしまった、夫の本当に嫌いな部分の話を語りはじめました。

■出産後の妻が夫を拒否する本当に嫌いな理由はコレだ
とにかく早い
・ハゲてきたら、デリカシーがなくなってきた
硬さがない
・酒に飲まれてしまって醜態をさらすところが大嫌い
刺激がない

・なんだか体が臭い
給料が安いので魅力を感じなくなってきた
・乳輪が大きいのが気持ち悪い
・太ってきて大汗をかくのが気持ち悪い
・自分の趣味に没頭して私のことを顧みなかったのが未だに恨み
・夫の両親と全然そりが合わない
・隠れて観ているDVDがギャルものなので引く
・外では見栄を張っているに、家ではケチ
・背中にイボがたくさんでてきた
・体にシミが出てきて、ジジイっぽい
・年齢を重ね、鳥目になってきた

などなど。やはり「前々から気になっていた」ことが、一気に産後のイライラに直結してしまった感じなんでしょうか?

いずれにしても、夫は奥様を大切にして、子育てにも協力的になりながら、産後クライシスを乗り切ることが重要になってくるんですね。

まずは2年間! 妻孝行を心がけて、その期間を乗り切れば、ずっと幸せな家族でいられます。無神経な言葉をかけるのも厳禁ですから、気をつけましょうね!

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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