今日(2017年、6月23日)「京都大学、英語、添削」で検索したら、トップページの10項目のうち、5項目が私のホームページ、ブログ、動画のものだった。ビックリ!Yahoo の検索エンジンが、何を基準にしているのか知らないけれど、みんなトップページに来たいからSEO対策に頑張っているのですよね。
まぁ、冷静に考えればアメブロの「受験生」ランキングが1位になったり、Youtube の再生回数が合計で50万回に迫っているのだから、こういう検索結果になっても不思議ではないのかもしれないよね。
私より上に来ているのは、あの「Z会」だけというから驚き。河合塾、駿台、Sapix
より上に来ているんです。
よく、
「どうすれば、そんなに上に来れるの?」
と尋ねられることが増えてきたけれど、結局のところ理由は分からないよ。ただ、この辺に来るにはテクニックだけでは無理だと思う。私は、京大を7回受けたし、
「どんな解答が高得点を得るのか」
を、徹底的に研究した。その前に、Z会を8年やり、河合や駿台の「京大模試」を10回受けて徹底的に分析した。その前には、英検1級、通訳ガイドの国家試験に合格した。その前には、アメリカや大規模予備校で講師をしていたんだよ。
そういう積み重ねから割り出した内容を書くから、興味を持ってもらえるのだと思う。その研究結果を添削に応用したら、5年連続で京都大学に合格者が出た。5年間で京大「医学部」に3名の合格者がでた。三重県の田舎だから、奇跡のようなもの。通塾生が1名。通信生が2名だよ。
「なんでZ会じゃなくて、こんな無名の人を選んだんだろう?」
って、今おもいませんでした?失礼ですよね(笑)。実は、私も同じことを思ってます。
私は、還暦を過ぎたハゲおやじにすぎないし、若い頃にジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したのが唯一の自慢の塾講師です。さえないですよねぇ。バツイチだし、京大卒ではなく名大卒だし。
アメリカから帰国した26歳のときは、貯金なし、資格なし、彼女なしの何にもなしでした。破産しそうになって、夜逃げを覚悟したこともあるし、どう見ても勝ち組ではない。
でも、いま思うのは
「それが良かったのかも」
ということです。大学受験の5日前にノイローゼで入院さわぎを起こして、ドクターストップがかかっているにもかかわらず受験した私です。受験生が、どんなに必死な思いなのかは、たぶんどんな講師よりよく分かっているつもり。
でも、某予備校のキャッチ・フレーズのように
「三ヶ月で追いついてやる」
なんて言いませんよ。できるわけないから。私の添削やアドバイスが通用するのは、本人が必死の子だけなんです。適当にやっている子には、何を言っても心に響かないみたい。当たり前か。
私は、昭和31年に生まれた現在の中学生や高校生には時代遅れの先生ですけど、それがいいのかもしれないなぁ。どんなに敵が多くても、間違いは間違いと言ってしまうガンコさがあるからね。
30年間の研究成果を一言で書くのは不可能だけれど、京都大学の受験では「受験英語」「資格英語」「ネイティブ」英語なら、ネイティブ英語が高く評価されるのですよ。
何もわかっていない教師、講師が受験参考書の難解な講文や単語を使って解答を書くように指導しているけれど、あれは間違いです。私が実証しました。