箸の持ち方・使い方 あえて意識してみよう!

  by あおぞら  Tags :  


毎日使う箸、その箸の持ち方は正しいですか? 箸の持ち方、使い方が間違っていても口の中に運ばれればそれでよいかもしれません。しかし、箸使いの美しい人は評価は上がるんですよ。

 

例えば女優を一例に出すと、共に20代の美しい女優が二人います。偶然にも同じ大学を卒業しています。人気女優でありながらキチンと大学を卒業するところに知性を感じます。

 

一人の女優は箸使いが美しくそれが評判になり、もう一人の女優は食事をするバラエティー番組に出演して、箸の使い方がオカシイとネットで叩かれていました。

 

箸は道具です。幼い頃から箸を使い始めて日本人であれば一生使い続けます。その箸を美しく使うことで評価が上がるのであれば、今からすぐに箸を美しく使うようにしてみませんか?

 

人の能力を見出すことに定評のある萩本欽一さんは、食事をする相手の箸使いに注目するそうです。キチンと家庭でしつけを受けていれば、キチンと箸を使うことが出来ると欽ちゃんは言います。極論ではありますが、箸使いでその人が判断されてしまうのです。

 

箸をキチンと使えることが出来れば、ナイフ、フォークの使い方も箸同様美しくこなせます。たかが箸の持ち方に思えるかもしれませんが、そこには美が詰まっているのです。

 

定食屋でも構いません、箸立てにぶっきらぼうに詰め込まれている割りばしを使って、意識して箸を使って食事をしてみてください。何かきっと違った空気を感じるでしょう。箸の使い方を綺麗にすることにより、美意識が芽生え、背筋も伸び、お茶なんかを飲んじゃう時、息まで吸い込む無駄な雑音を立てなくなるかもしれません。また食事が終わった後の爪楊枝がちょっと使いにくくなったり、いつもは席を立つときに椅子なんか元に戻しはしないのに、それが自然に椅子を元に戻している。

 

小さな小さなことなんですね、箸の持ち方を意識して綺麗にすることなんて。ただ、こういう小さなことで自分改革が出来、美意識に目覚め、それで男をあげたり、女を磨いたりできたら、それはそれで素晴らしいことなんですね。

 

『箸の上げ下げまで言われる』のはいい気はしませんが、それならそれで美しい箸使いをしてしまえばいいのです。

 

 

 

 

ニューヨークから発信しています