金星探査機「あかつき」が、太陽風調査
あかつき(Venus Climate Orbiter、金星気候衛星)は、宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)宇宙科学研究所(以下ISAS)の金星探査機。観測波長の異なる複数のカメラを搭載して金星の大気を立体的に観測する。2010年5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられた。
2010年12月7日に金星の周回軌道に入る予定であったが、軌道投入に失敗し、金星に近い軌道で太陽を周回している。JAXAでは金星周回軌道への再投入の可能性について検討が進められている。あかつきは、2010年に打ち上げられ、同年末に金星近くに着いたが、狙いの軌道投入に失敗し太陽の周りを回っている。
2012年1月31日にJAXAは、宇宙開発委員会に対し、これまでの調整をまとめた上で今後の運用方針について報告を行った。上の調整の結果、2015年に金星に再会合できる軌道を飛行中であり、金星周回軌道再投入を含めて、今後全く補加圧できない場合でもRCS運用が可能な状態となっている。
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参考 サイエンスポータル: あかつきがけがの功名、太陽風の謎解明
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