後退する山岳氷河
地球温暖化により、南極や北極の海氷が減少している。また、陸地にある氷河も年々減少している。氷河には発達地域による2種類の形態がある。一つは山岳地に形成される山岳氷河。もう一つは主に南極大陸とグリーンランドの広大な面積を覆う大陸氷河だ。
山岳氷河には、ロッキー山脈、アンデス山脈、サザンアルプス山脈、アルプス山脈、スカンディナヴィア山脈などや、キリマンジャロ、ケニア山、ルウェンゾリ山、ジャヤ峰、ウィルヘルム山などがある。これらの氷河は現在いずれも後退していることが観測されている。
アフリカには、赤道直下にもかかわらず、氷河をいただく標高5000m以上の3つの高山、キリマンジャロ山(タンザニア)、ケニア山(ケニア)、ルウェンゾリ山(ウガンダ、コンゴ民主共和国)が存在する。
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参考 Wikipedia:氷河 サイエンスポータル:消滅寸前の熱帯氷河にこけ集合体を発見
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