『明日、ママがいない』 視聴のポイント

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ドラマ『明日、ママがいない』に対して
放送中止を求める動きが活発になっている。
このドラマをやめさせようとしている団体も複数ある。
主演に付けられた「ポスト」というあだ名や
施設長の乱暴な言動が主な理由。

 

ただ、客観的に見てほしい。

「ポスト」や「ドンキ」や「ロッカー」というあだ名は

本人たちが自ら使っている。

むしろそのあだ名に誇りを持っているように映る。

 

それは、どういう事か。

 

そう、このドラマは子供たち目線ですべてが描かれているから。

子供たち自身は自分の身の上に起こった事を

少しも悲劇だとは思っていない。

周りの大人が勝手にそう思っているだけ。

 

施設長の乱暴な言動も

実は子供たちから見た「大人の姿」なのだ。

”その言葉”は使わないかもしれないけど

子供たちから見たらみんなあんな風に見えるんだ。

どんな風に接しても子供たちにとって「大人」は怖いもの。

それを施設長である三上博史が表現してるだけ。

 

もう一度このドラマを客観的にみてほしい。

 

子供たちは

しっかり前向きに生きている。

バイタリティを情熱に変えて何事にも立ち向かってる。

一生懸命生きている。

 

それは伝わるはず。

 

このドラマについてネガティブなことを言っている人こそ

子供たちにとっては「畏敬すべきもの」

なのではないだろうか。

 

そういう視点で

このドラマを受け止めてほしい。

 

子供たちの本音が

見え隠れするから。

 

 

 

 

 

福岡・大名で会社を経営する傍ら、音楽・グルメ・不動産などの分野にアンテナを張りfacebook、ブログなどで情報を発信している。

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