地球からはるか120億光年離れたクエーサー(准恒星状天体)に、地球上の海水の100兆倍の水が存在することが、科学者らの研究で明らかになった。
クエーサーとは非常に離れた距離において、極めて明るく輝いている天体。宇宙誕生後10億年も経たないうちにでき始め、宇宙が20億~30億歳の頃に最も形成された天体である。最も近いクエーサーでも24.4億光年離れている。遠いクエーサーは観測限界に近い129億光年のものがある。
地球の340億倍の質量を持つ120億光年離れた、クエーサーを分析していたコロラド大学ボルダー校のジェーソン・グレン准教授らが、数百光年の範囲に広がる大量の水蒸気を発見した。カリフォルニア工科大学がハワイ島マウナケア山に設置している天体望遠鏡で、分光器を使って観測された。
参考 Wikipedia 宇宙化学 星間分子の一覧 クエーサー
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/