外来種が問題となっている。最近では、ペットショップで広く販売している、ミドリガメが大きくなって持て余した飼い主が川や池に捨てて繁殖。生態系への影響や農業被害が問題になっている。
環境省は9月5日、ミドリガメの名で知られる外来種のミシシッピアカミミガメについて、外来生物法で輸入や飼育が原則禁止される特定外来生物への指定を検討する方針を明らかにした。
生態系は、長い期間をかけて食う・食われるといったことを繰り返し、微妙なバランスのもとで成立している。ここに外から生物が侵入してくると、生態系のみならず、人間や、農林水産業まで、幅広くにわたって悪影響を及ぼす場合があるので、問題視されている。
植物でもタンポポ、イヌノフグリ、オナモミなど、多くの身近な植物に起こっている。特にセイヨウタンポポが、在来のカンサイタンポポやカントウタンポポを駆逐したのは有名だ。だが、どうして外来種が、在来種より強いのかはこれまでよくわかっていなかった。
参考 環境省:外来生物法
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