サンシャイン水族館の新技術もポイントに めずらしい深海生物の秘密に迫る「ゾクゾク深海生物2025 ~奇妙奇怪ヘンテコ深海生物~」で深海の秘密を解き明かす

  by ときたたかし  Tags :  

サンシャイン水族館(東京・池袋)では、「ゾクゾク深海生物2025 ~奇妙奇怪ヘンテコ深海生物~」を開催(3月16日(日)まで)。
普段なかなか見ることができない深海生物の個性的な特徴や、一風変わった生態的特徴を見て・触って・感じることが出来る貴重な機会です。

水深200mより深い海域である“深海”は暗黒・低水温・高水圧で浅い海域とは環境が大きく異なるため、そこに生息する深海生物を生きた状態で目にする機会はほとんどないですよね。

それゆえに“深海”という過酷な環境下で生き残るために独自の進化を遂げた深海生物たちの“奇妙で奇怪、ヘンテコ”な見た目の特徴も、あまり知られていないのです。

サンシャイン水族館では、そういう深海生物の未知なる不思議な生態を紹介することで、まだ知られていない海の神秘に興味関心を持てるきっかけとなるよう過去8回に渡って、“深海”をテーマに企画展を行っています。

9回目となる今回は、希少な生体展示のほか、比較的新しい技術である「色彩保存標本」を飼育スタッフさんが自ら作製。深海生物が生きていた時の姿に近い状態の標本展示に挑戦します。

また、深海生物の中でも人気の高いダイオウグソクムシのうち、世界で初めて化石から見つかったダイオウグソクムシの新種「コミナトダイオウグソクムシ」化石の展示や、深海生物の冷凍・冷蔵標本を実際に触ることができる「ゾクゾク深海ツアー(有料)」も行います。

見て・触って、楽しく深海の秘密に迫る展示の数々。以下開催概要です。

タイトル:ゾクゾク深海生物2025 ~奇妙奇怪ヘンテコ深海生物~
日時:3月16日(日)まで 10:00~18:00 ※最終入場は終了1時間前
料金:水族館入場料のみでお楽しみいただけます ※一部有料コンテンツあり

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo

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