チルドカップに「スターバックス ノンファットラテ」新登場!

  by 古川 智規  Tags :  

スターバックス・コーポレーションと、サントリー食品インターナショナルは、発売20周年となるスターバックスのチルドカップシリーズより、新たな定番商品のラインアップとして「スターバックス ノンファットラテ」を発売した。さらに、「スターバックス カフェラテ」、「同 エスプレッソ」もリニューアル発売した。この3種類のチルドカップを飲み比べてみたのでレポートする。

もっともビターなのは「スターバックス エスプレッソ」だ。ミルク感はあるがしっかりとしたコーヒーが味わいたいときにはコレ。エスプレッソの名に恥じない、ちゃんとした本格派のコーヒーを手軽に味わえるのはさすがだ。

今回新登場した「スターバックス ノンファットラテ」は、香り高いコーヒー豆にこだわりのノンファットミルクを合わせ、ほのかな甘みで素材の味わいを引き出した無脂肪のラテだ。風味豊かな生乳から乳脂肪分だけを除いた、こだわりの無脂肪ミルクを使用することで、無脂肪ながらもミルク本来のコクとまろやかさを楽しめる。
つまり、食品表示法上の脂肪分ゼロのラテなので、気にする女性には最適な選択だろう。味わいはエスプレッソとカフェラテの中間で、それでもコーヒーの味わいをしっかりと感じられるのは、こちらも本格的なコーヒーに分類して問題はないだろう。

最後に最もミルク感が強く、甘めなのは「スターバックス カフェラテ」で、予想通りのミルクたっぷりの甘めなカフェラテだ。ただし、3品すべてにおいて言えるのは、決してミルクをたっぷり入れればいいという発想ではなく、あくまでもコーヒーの味わいを第一に考えて、誰が飲んでもコーヒーの味わいを楽しめることだ。焙煎や濃さや後味の残り方を研究して作ったのは明らかで、中間的なモノを含めて3商品のラインナップをそろえるのはなかなか難しいだろう。それを見事に成功させて、消費者の選択肢を広げたことはスタバファンにしてみれば称賛に値する。
お店に行けない時でも、近くのコンビニで手軽に手に入る「スタバ」も含めてスタバライフを楽しんでいただきたい。

※写真はすべて記者撮影

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