
日々の生活で何かの変化をもたらしたいと思う方も多いでしょう。単純に異性にモテたいと思う人も多いはず。今の自分より一歩成長できればいいですよね。コレ、実は出来るのです。お金もかかりません。先ず、小さなことから変えていくのです。
言葉遣い
これはとても大切です。人に対して誰にでも丁寧な言葉を話しましょう。例えば、おじいさまが内閣総理大臣だった育ちの良いDAIGOさんの話し方はとても丁寧ですよね。あの方が、レストランに入り横柄な言葉遣いをするようにも見えませんし、駅前の居酒屋で飲食をしたとして、お会計の後「ごちそうさまでした!」とさわやかに言いそうですね。誰に対しても丁寧な言葉で接するのは、分け隔てがない大らかさを感じます。
中には人を見て話し方や態度を変える人がいますが、そういう人はその程度の生き方しかできないと思っています。そういう心根の悪さは態度に出ますから、職場でも嫌われたり、人と諍いが生じやすくなるのです。
食事のマナー
食レポの番組を見ると、箸の使い方のなっていない人や、口の中の食べ物があるのに話し出す芸人さん、クチャクチャ食べる人、要は食べ方の汚い人を見かけますが、食事のマナーは自分を試されていると思っていいです。鏡を見ながら自分の食べ方研究をしてみるといいです。高級レストランで会食する際、この食べ方は大事です。以前、ビジネスマンの方々と良いレストランでランチをした時、日本人ビジネスマンのマナーの悪さに呆れたことがありました。ああいう場所での会食は、予めメニューを調べておいて、一番食べやすく、食べ方がキレイに見えるものを注文するのが良いのです。例えば、魚のムニエルはナイフとフォークが使いやすく、付け合わせの野菜も食べやすいので、こういうメニューは優雅に食べられます。
その会食でマナーがチョット…と思った方は、ムール貝を頼まれたのです。ムール貝のワイン蒸し、美味しいですね。でも、これは個人で食べる時に楽しめばいいもので、ムール貝の中身は少量ですがテーブルに運ばれるムール貝はやたら大量なので、それをイチイチ殻から外して食べている姿は見栄えの良いものではありません。
例えば、映画でレストランのワンシーンがあるとしたら、俳優たちをよりよく見せるメニューを選んでおり、ムール貝大量がテーブルに運ばれるのは視覚的にもオカシイです。ラッコが貝を食べるように、その姿は動物的にさえ見えてしまいます。
食べ方に関しては何も高級レストランに限ったことでなく、回転寿司でも、定食屋でも、食べ方をキレイにし、食べ終わったテーブルもキレイにしておくのが望ましいのです。そうできる人はカッコいいですし、魅力度が増します。
本を読む
会話をして楽しい方がいます。話題が豊富で何を話しても楽しい。そういう方々は読書家が多いです。教養のある人は醸し出す空気が違います。音楽に関してもクラッシックから、今、流行りの歌まで知っていると面白いですし、映画や芸術に詳しいのも本からの知識は多いのです。小さな努力の積み重ねは大きく、本を読む習慣は人生に彩を与えてくれ、公私ともに生き方に潤いがでます。
これらのたった3つのことを意識して変えてみることで、生活レベルは向上します。こういう小さなことの積み重ねが大切で、これら3つの『言葉遣い』『食事のマナー』『本を読む』に取り組むのは何も難しいことではありません。
人は見た目も大切ですが、中身だって同じく大切なのです。礼儀正しく生きている人は、例えば最終面接で二人残り、共に互角で甲乙つけがたしだけど、最終的な決断は人間の品みたいなものに思います。
品位は小さな努力で身に着くもので、この3つから無理せず生活のアップグレードして、良き生き方を目指しましょう!