お笑いコンビ『キングコング』の西野亮廣さんが、新幹線ホームの床に描かれている「乗り口の案内」について言及。お客さんに優しいデザインを提案している。
乗客にとって新幹線の車両数は重要ではない
新幹線ホームの床には、停車時の車両番号と、新幹線の車両数が書かれている。乗客をそれを見て、自分が乗るべき車両の乗り口で新幹線を待つ。西野亮廣さんによると、乗客にとって新幹線の車両数は重要ではないという。自分が乗りたい車両がどっちの方向にあるか、わかるようになっていたほうが親切と考えているようだ。
<西野亮廣さんのXツイート>
【お客さん目線のデザイン】新幹線のホームにある案内について。お客さんにとっては『16両編成』はそれほど重要ではなくて、この案内の前に立ったお客さん(※たとえば6号車に乗りたいお客さん)は、「右に進めばいいのか、左に進めばいいのか?」を知りたいので、『8号車』と書かれている下の黄色の帯の左端に『9号車』、右端に『7号車』と小さく書いてあげると、お客さんに優しいデザインになるよ。サービスは常に「お客さんと目線」で設計しよう
【お客さん目線のデザイン】
新幹線のホームにある案内について。
お客さんにとっては『16両編成』はそれほど重要ではなくて、この案内の前に立ったお客さん(※たとえば6号車に乗りたいお客さん)は、
「右に進めばいいのか、左に進めばいいのか?」… pic.twitter.com/sXyU4iDi4M
— 西野亮廣(キングコング) (@nishinoakihiro) December 24, 2024
「乗りたい車両がどっちにあるかわからない」という問題
この「乗りたい車両がどっちにあるかわからない」という問題、新幹線に限らず、在来線でも発生している。少しホームを歩いて「こっちが〇号車なら、さらに進めば△号車だな」「進んだら〇号車があったら、乗りたい△号車は逆だったか」……と、確認している人は少なくないと思われる。
いらない情報よりいる情報を載せるべきなのは間違いない
もちろん、鉄道マニアにとって、そんなことは知ってて当然の知識かもしれないが、だとしても、親切であるべきなのは事実。いらない情報より、いる情報を載せるべきなのは間違いないだろう。
※記事画像はフリー素材サイト『写真AC』より引用