多摩島しょ地域への移住定住の促進や関係人口の創出に向け、より多くの方に多摩島しょ地域での暮らしの魅力を知ってもらうことを目的とした今年度2回目「東京多摩島しょ移住定住フェア」(東京都主催)が、11月25日(土)、26日(日)の2日間、有楽町駅前広場・東京国際フォーラムにて開催されます。25日(土)の初日の朝にお邪魔しました。
このイベントでは、多摩地域と島しょ地域の特産品販売をはじめ、各自治体への個別の移住相談や先輩移住者などによる移住セミナーなど、「知れば住みたくなる」企画や情報が満載です。今回は8月に続いて第2回目の開催で、出展自治体数・各ブース数・セミナー登壇者数の全てが、第1回目よりもパワーアップしての開催となっています。
会場はJR有楽町駅至近ですが、大きく2か所「有楽町駅前広場」と「東京国際フォーラム」に分かれています。「東京国際フォーラム」では会議室(4F G409会議室)でのセミナー形式なので、たとえば自治体、先輩移住者、現地企業関係者、東京多摩島しょ移住定住相談員のみなさんが、多摩島しょ暮らしの魅力、そのリアル、ワーケーションの様子など、様々なコンセプトのセミナーを開催しています。
もう一方は出店スタイル中心のイベント型で、JR有楽町駅「中央口」の目の前にある「有楽町駅前広場」で、様々な催し物を開催していました。
この「有楽町駅前広場」では、「移住相談ゾーン」(10:00~17:30)を展開。各自治体の職員さんたちが地域の暮らしの魅力をPRするほか、移住に関する相談に対応しています。気軽に聞けるのがよいですよね。
なお、出展予定は、八王子市、青梅市、あきる野市、檜原村、奥多摩町、利島村、新島村、三宅村など。都専属の移住相談員さんが、移住実現に向けたステップなどをアドバイスしてくれます。
ちなみに実際に「東京多摩島しょ暮らし体験ツアー」を随時開催しているそうで、なんと参加費は無料(ただし、ツアーに付随しない飲食、買い物代や集合場所までの交通費は参加者負担)。詳細は公式サイトをどうぞ。
そして会場では、地域の文化を体験できる「マルシェ・ワークショップゾーン」(10:00~17:30)も。青梅夜具地をつかった小物づくり体験をはじめ、多摩産材を使った木工体験、島しょ地域の椿油を使ったアロマキャンドルづくり体験など、予約なしで先着順で誰でも体験が可能です。
こちらの写真は、青梅市のお野菜です。物販ブースは、八王子市、青梅市、国分寺市、清瀬市、檜原村などがあり、多摩地域や島しょ地域の特産品などを実際に買うことが出来ます。
お酒もありました。小笠原のパッションリキュールが大変な人気だとか。
多摩地域の地元食材などを使った、グルメのキッチンカーも出店しています。キッチンカーは八王子市、青梅市、あきる野市の予定で、食べながら楽しく会場を回れます。
また、来場者への特典があり、当日会場で公式LINE(東京たましま移住定住情報)の友だち登録後の画面を見せると、数量限定でノベルティグッズをプレゼント。ちょっと豪華な景品が当選するスタンプラリー企画も。
また、決められた時間になるとご当地キャラクターたちが遊びに来てくれます。触れ合ったり、記念写真ももちろんOK!
瞬く間に人が集まって来ました!多摩地域の魅力発信マスコットキャラクター「たまらんにゃ~」は、すべての時間帯で出現率が高いようです。
第2回「東京多摩島しょ移住定住フェア2023」は、明日26日(日)まで開催。JR有楽町駅、地下鉄銀座駅からも近いので、興味のある方はぜひ。
■公式サイト:https://tokyo-tamashima-iju-fair-tour.metro.tokyo.lg.jp/ [リンク]