マクドナルドのチーズバーガーを100倍おいしく食べる方法がある。「100倍」というのは、あくまで筆者の感覚でしかないので計測したものではないが、「100倍おいしくなったと思えるほど激ウマになる」のは間違いないと信じて疑わない。
特別オーダー「チーズは別にしてください」
チーズバーガーをおいしく食べる方法は簡単。チーズバーガーをオーダーするとき「チーズは別にしてください」もしくは「チーズは挟まないで別にしてください」などとクルーに伝えるだけ。
意味がある行為
マクドナルドではチーズをサンドしない状態でチーズバーガーをオーダーすることが可能で、チーズを別箱またはラップに包んだ状態で受け取ることができる。「チーズを別にするだけでおいしくなるの? 本当に?」と思うかもしれないが、これはとても意味がある行為。
完全固形のチーズだからこそのおいしさ
本来、チーズバーガーをオーダーするとチーズがビーフパティにサンドされた状態で出てくる。チーズはビーフパティの熱でとろけるため、トロトロ状態に。それはそれでとても美味なので文句なしの仕上がりなのだが、チーズを別にすることで「とけていない完全固形のチーズだからこそのおいしさ」を堪能できるのだ。
ハッキリと明確にチーズだけのおいしさ
チーズを抜いたチーズバーガーを少しだけ冷まし、そこに別にしてもらったチーズを自分でサンドして食べる。これこそチーズのおいしさをより高めて感じられる食べ方だと筆者は思っている。
普通のチーズバーガーは食べた瞬間にとろけたチーズのおいしさが広がるのだが、別チーズ式の食べ方をすると、ハッキリと明確にチーズだけのおいしさがガツンと味覚を包む。後追いでビーフパティの旨味が広がり、最後にチーズと肉汁が融合していつものチーズバーガーの旨さに着地する。たまらん!