自尊心を高めるために意識する4つの言葉 シバター、へずまりゅうを反面教師として…

  by あおぞら  Tags :  

 Self Esteem は英語でいうところの自尊心。なぜ、いきなり道徳の授業のような始まりかと申しますと、海外から日本のニュースを見ていますと、些末なバカげたニュースに焦点があたり過ぎ、著名人があれこれとコメントをして、それがまたニュースになっているようですね。

 そうですよ、年末の RIZIN で八百長を仕掛けたというYouTuberシバターに、仕掛けられたられた側が総合格闘家の久保優太さん。試合の事前に双方でラインをし合い、また電話で直接話し合い、試合運びを決めていたというじゃないですか。

 対戦は予想を覆してなぜかシバターが勝利。その直後に、久保優太さんの身内が事前の打ち合わせのラインをSNSに上げたことで、世間がざわついたわけなのですね。

 これ、久保優太さんが可哀想とか、同情する声も多く上がっているようですが、両者悪いと思いますよ。そもそも、対戦相手がシバターで、こういう駆け引きをしそうな人であれば、それに乗っかってはいけないのです。何より RIZIN のルール違反をしているわけですので言語道断です。

 シバターと久保優太さんの電話での会話をYouTubeで耳にすることが出来ましたが、シバターは洗脳するのがうまいし、また、久保優太さんは、この手の海千山千にイチコロで騙される純粋さを持ち合わせていました。会話を聞いていると、もう、嘘八百が得意技のシバターの罠にまんまとハマっています。

 コレね、世間の人と一緒になってシバターが悪い、久保選手も悪いと話し合ってしまいそうですが、もう無視しましょう。

 要するに論ずるにはレベルが低すぎるのです。ルール違反をして試合事前にラインや電話でコンタクトをとり、久保優太さんの機転が利いて、会話を録音するのは証拠としては良かったですが、実のところ、会話をこっそり録音するとはあまり褒められた行為ではありません。

 それに青汁王子こと三崎優太さんが、へずまりゅうを親切心で自宅の青汁ヒルズに泊めたにも関わらず、へずまりゅうの素行の悪さにへずまの故郷の山口県に強制送還と、東京駅から新幹線に乗せて送り出す動画をアップしたにもかかわらず、当のへずまりゅうは、品川駅までのたった一駅だけ乗り、そこで下車したとは….

 青汁王子の親切を踏みにじり、青汁王子の落胆ぶりは見ていて気の毒でしたが、そもそもへずまりゅうと言う人はそういう人なので、人はそうそう変わらないでしょう。突然、クズっぷりを発揮したのではなく、山口県で会社員をしている時から、盗みを働き、盗んだ商品を売りさばいて逮捕されるような人なのです。勿論、犯罪者が更生して立派な人になるケースもありますが、この人物にそれを期待するのが難しいのではないでしょうか。

 随分、長い前置きになりましたが、2022年も始まりすでに本日1月7日、既に新年に突入し1週間経過です。時は金なりで、時間はお金同様に大切です。人として何に着目するか、それに時間の使い方が生き方を作っていきます。マイナスなこと、とるに足らない事、ゴシップ類には、巷のニュースとして一旦目を通すのはよいのですが、それらのマイナス事項に心を持って行かれ、夢中になるのは避けた方が良いでしょう。

 これらに右往左往される人たちは、自尊心を大切にしていないと思うのです。自尊心を育てるにはプラス要因に目を向け、自分を育てていくことから始まるのです。人に優しく、親切に接するのは理想ですが、自尊心のない人は、自分をも大切に出来ないので、人に優しく、親切に出来る術を知りません

 自尊心を高めるために必要な4つのキーワードは….

(相手を)尊ぶ、敬う、(自分自身で)学ぶ、(すべてを)喜ぶ。

 自尊心は自分中心でなく、先ず、相手を他人様を尊ぶことです。この気持ちがないから諍いが起きるのです。人を尊ぶことをしっかり身に着けていれば、書き込みコメントに下品な誹謗中傷を無記名では書きません。

 尊ぶ程の、気持ちが持てなくても、他人様を敬う気持ちは大切にして欲しいです。言葉遣いにしても誰に対しても丁寧にすることです。言葉遣いがしっかり出来れば、書く文章も丁寧な日本語を書けるようになるでしょう。

 これらを日々実践し、毎日学んでいくのです。そうすることで、自分自身の成長もわかるので、それが喜びとなるのです。

 人間は弱いもので、環境に左右されがちです。それに悪いモノ、毒性のあるモノに惹かれてしまう、不思議な気持ちもあります。しかし、太陽が植物を育て、木々が酸素を生み出すように、太陽の圧倒的なエネルギーを精神に植え付けましょう。

 世の中の悪いものは一旦知ってみる、しかし、それに執着することなく、すぐさま反面教師として、太陽のような光合成の前向きな言葉で、日々過ごしてみるのです。

 お代はかかりません、気持ちを切り替えるだけです。これで2022年は少し暮らしやすくなることでしょう。

ニューヨークから発信しています