ニューヨーク州の司法試験の合格者名簿に KEI KOMURO の名前はなかった。追加合格者の6人の発表も待たれると言うが、9227人も受験し、初回受験者合格率の87%に入っていない時点で無理だろう。たった6人の追加合格者の夢は捨てた方が良い。
法律事務所は過半数以上合格する司法試験に小室圭さんは受かる見込みで採用し、就労ビザも与えた。普通就職して即結婚するというのも稀だが、外国から妻を呼び寄せるなんて異例に近い。
アメリカの健康保険は高く、日本円で毎月十数万を民間保険会社に会社は支払っている。健康体の社員で一度も病院に行かなくても、会社はバカ高い健康保険を支払う。
マイケル・ムーア監督の『シッコ』はアメリカの保険会社の仕組みがよくわかるドキュメンタリーで、アマゾンのレビューを一部抜粋すると……
国民健康保険が存在しない米国では、民間の保険に加入することがベストだと思われているが、実際は保険会社は利益重視で、いざ保険金となると、過去の病歴をあげ、手術を実験的だと判断し…と、できるだけ保険金がおりないように画策する。そして何人もの人間が命を落としていく。入院費用が支払えないからと病院を道に捨てることもある!と、驚くような米国の医療問題を悪質な医療制度の被害者の取材から、ムーアは切り込んでいく。
….とある。小室圭さんが働く法律事務所は、小室さんに配偶者が出来たら配偶者分も家族として支払わなければいけない。
企業は健康保険料を極力払いたくないので、正社員の週35時間労働ではなく、週30時間で求人を出したがり、週30時間は正社員と見なされないため、保険料の支払いをしなくて済むのである。
Let it be. が好きな言葉であるのは構わないが、無計画のツケがここにやってきた。
皇室ジャーナリストの近重幸哉氏は小室圭さんの結婚に対して、
「就職しました、すぐ結婚!というのはあまりにも早いと、やはり感じるんですね。就職して2年くらい働いて、これだけ準備が出来ました、だから『眞子さま結婚しませんか?』と言うのが、普通の男性の考え方だと思うんですよね」
…..と仰っていたが、年長者の言うことは正しく、不合格であれば法外に高い家賃の捻出は眞子さんの預金から使われることになるだろうし、授業料を免除したフォーダム大学の信用を失墜させ、生活費援助の奥野総合法律事務所にはどの面下げて不合格の報告をするのだろう。
苦は楽の種、楽は苦の種….の後者の道をこれから歩まれるのか。ニューヨークで暮らせば日本ほどの注目度はなくなるが、しかし、安全な住まいが確保されてからのこと。
結婚会見で見た小室圭さんの不安定感。また、母親の借金返済から解決金の支払いへと変化はしたが、返すあてはあるのか?
眞子さんのこれからの苦労を思うと、結婚会見前にでも急遽、破談に出来なかったか!と悔やまれる。