【釧路】ご当地「くしろ霧サイダー」甘さの秘密はビートにあり

  by ユミクロ  Tags :  

釧路の霧フェスティバルの公認ドリンクにもなった「くしろ霧サイダー」は、瓶入りで強い飲みごたえを感じられます。

飾っておくだけでも可愛らしく、インテリアとしてもお洒落ですね。

今回は釧路限定のご当地サイダー「くしろ霧サイダー」を紹介します。

どうして釧路は霧の街なの?

夏は日本一日照時間が短い街で、夏の濃霧は有名です。世界的に霧の街として知られているのはロンドンやサンフランシスコで、それらに匹敵するとして「日本のロンドン」と呼ばれることもあるそう…(初めて聞きました)

釧路市で霧が発生する日は、年間で100日ほど。それでも昔よりも減ってきているようで、海氷面積が減ってきていることが関係しているともいわれています。

こちらは釧路市の気象台ホームページからお借りしたグラフです。

月ごとの霧の発生日数を、札幌、東京と比較したもので、釧路の霧の多さは歴然でした。

しかし、こちらのグラフを見ると、釧路の日照時間は決して少ないわけではないということがわかります。

確かに夏の日照時間は短いですが、冬は長めですね。(夏に長くなってほしい…)

とりあえず細かい分析は置いておいて、釧路が霧の街であることには変わりません。霧が降っているとなんとなく切ない気持ちにもなりますが、それも釧路の魅力の1つだと前向きに…ね。

霧サイダーの美味しさの秘密

サイダーはいろいろなメーカーから販売されていますが、私は霧サイダーの甘味は大好きです。

この甘さは北海道産のビート由来のもの。爽やかな甘さがサイダーにぴったりです。

サイダーは200ml入りで、ちょうどよい飲みきりサイズなのも良いですね。

昼下がりのリフレッシュ時に飲みたい感じです。

もちろんそのまま飲んでも良いのですが、お気に入りのグラスに入れると美味しさが増すような気がしました。

シュワシュワと動く泡は美しいですね。

サイダーはサイダーに変わりないのですが、ちょっといつもと違う気分を味わいたいときには、是非この「くしろ霧サイダー」を選んでみてほしいなと思います。

すっきりとした甘さと、少し強めの炭酸。リフレッシュできること間違いなしです。飲んだ後の瓶はぜひ花瓶などにご活用ください。

画像1枚目と2枚目は写真ACから
3枚目は著者撮影

北海道の東の方に住んでおり、地域の食の魅力を伝えるためkushirepiro【くしれぴろ】というレシピサイトを運営しています。 記事を読んだ人が北海道に来たくなる、面白い食ネタを紹介していきたいです。 料理の起源を追いかけるのが趣味で、一番好きな話は冷やし中華の由来。 「中華ってつく料理は全部日本発祥だから」と得意げに人に話すことで優越感に浸っています。 幸せのハードルが低いのでalways幸せ者です。

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